ニールセン北村朋子

Cultural Translator

2001年10月よりデンマーク、ロラン島在住。神奈川県茅ヶ崎市出身、小田原育ち。 日本とデンマーク、世界。人と人。人と人を取り巻く環境とのつながり。教育と民主主義をツールにこれらを思考し、ほぐして広く伝え、協働する実践者。人とそれを取り巻く環境が幸せな地球を目指し、そのためのネットワークづくり、学びと思考と実践の場づくりを行う。 2001年より暮らすデンマーク、ロラン島で食を切り口にしたインターナショナル・フォルケホイスコーレLollands Højskoleの開校準備中(2023年1月開校予定)。対話や実験、実践を通じて持続可能で、健康でおいしい食と水の公平な分配、安全供給とよりよい民主主義の世界との共有を進める。2021年11月のデンマーク地方自治選挙でロラン市議会議員に立候補、日本国籍のまま日本人として海外で初めての参政を目指す。AIDA DESIGN LAB理事。The Foreign Press Association in Denmarkメンバー。国際ソロプチミスト会員。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/22 〜 2021/11/25
  • 国内講演者
  • 他所属
  • ディスカッション
  • その他職名

ニールセン北村朋子

Cultural Translator

学びの未来像 ~これからの社会に求められるクリエイティビティとは何か?~

人々は、自分の人生をより良く生きるために、そして社会をより良い方向に前進させるために、「学び」や「教育」を必要とします。「学び」、「教育」は民主主義とは切っても切れない関係にあり、ビジネスにおいても人材育成は常に最重要課題の1つです。 いわゆる教育機関による初等、中等、高等教育だけではなく、社会人になってからの「学び」の大切さも、人生100年時代にその重要性が認識されるようになってきました。 想定外の事態が起こり、環境が激変する中で、過去に正しいとされてきたことがそうではなくなる「正解」の無い時代に、私たちはこれまでとは異なることに挑戦し、新たな価値や可能性を創り出すことが求められています。しかし、従来の「学び」や「教育」では、創造性を育むことは難しく、新しい「学び」の必要性が叫ばれています。 このセッションでは、「本当に必要な創造性教育とは何か?」という問いを個人と社会、ビジネスの関係性から捉え、未来の新たな学びの形を展望します。