西田誠

東レ・ディプロモード株式会社 プロジェクト”MOONRAKERS"担当主幹

1970年、愛媛県辺境の老舗和菓子屋の長男として生まれる。1993年東レ入社。2000年、東レとユニクロの取組スタート時に出向者第1号として赴任。帰任後、社内ベンチャーとして東レ素材を使用した縫製品OEM部隊を立上げ。国内/海外の大手衣料品アパレル・小売との商内を開拓するとともに、中国/アセアン/バングラデシュ/インド/アフリカにいたる広範な地域の製造工場との協業によるサプライチェーンを構築した。2020年、新規社内ベンチャーとして「完全メイドインジャパンによる先端素材開発プロジェクト”MOONRKAERS”」を立案。本年、プロジェクトのコアとなるD2Cブランド”MOONRAKERS”の展開をスタートした。

PLAZMA 21 カスタマーサクセス

2021/12/08 〜 2021/12/09
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 管理職

西田誠

東レ・ディプロモード株式会社 プロジェクト”MOONRAKERS"担当主幹

プロダクトで実現するカスタマーサクセス

昨今、メーカーや企業に求められる期待値は商品の価格だけでなく、その「プロダクト」が属するブランドが描く未来や、「プロダクト」の周辺領域の体験、パーパス(Purpose)やWhyなど多岐に渡り、その全てで顧客の満足度を高め、課題解決を提供し続けなければならない状況になっています。一方で、「プロダクト」そのものが持つチカラの重要性は変わらず、常に顧客が求める価値の中心に存在し続けています。ここでは原点に立ち返り、「プロダクト」の持つ課題解決力にもっと立ち返って考えるべきではないか。そんな問いを検証すべく、本気で顧客と向き合い、理解することで、ファンを着実に増やしている「MOONRAKERS®」(東レ・ディプロモード株式会社)さんに、プロダクトでどのようにカスタマーサクセスを実現しようとしているのかをお聞きしていきます!