個人と組織いずれも、先行きが不透明な時代を切り拓いていくためには、ダイバーシティー(多様性)、インクルージョン(受容性)、レジリエンス(強じん性)が重要だ。3度の宇宙飛行を経験し、2つのギネス世界記録を持つ宇宙飛行士の野口聡一氏。「宇宙」という自由のきかない閉ざされた環境下で、国籍や立場の異なるクルー達と命にも関わるミッションを遂行してきた。宇宙と聞くと縁遠い話と感じるかもしれないが、過酷な環境の中だからこそ個人や組織における課題が浮き彫りになり、そこに成長のヒントが隠されている。変化の激しい現代にどう立ち向かうべきなのか、未知の世界に挑戦し続けてきた宇宙飛行士が「はたらく」について語る