著者プロフィール
日報ステーション 日報コンサルタント 栗山 寛史

大学卒業後、溶接工を経て家業を継ぐために豆腐職人になる。
父親の急逝により突然の事業継承。
20代で年商6億 従業員60名の社長となり奔走。
2年後には年商8億従業員80名まで成長させる。
しかし、資金繰り悪化のため4年後に会社を清算。
その際に、個人負債5億円を背負うが完済。
その後、会計事務所を母体とする全国規模のコンサルタント会社に入社し、受注実績全国トップとなる。
年間300社の経営分析をする中、中小・零細企業こそ少しの工夫で飛躍的成長をすることに気づく。
その後、独立。
経営者に最小限の時間で成果を最大限に引き出す「成果の出る日報」を導入することで、売上を倍増させ、経営者たちからは絶大な支持を得ている。

2日目 社員が自ら変わる日報の書かせ方【日報ステーション】

《昨日のおさらい》

おはようございます。日報コンサルタントの栗山です。
1日目の昨日は
「最小限の時間で成果を最大限に引き出す日報のつくり方」でした。

「成果の出る日報」とは、一言で言えば、成果に直結する「やるべきこと」がわかる日報です。「全部できる」ではなく「何でもできるが全部はやらない」に切り替える日報をつくるのです。

是非、みなさんの会社でも導入してみて下さい。

《昨日の課題》

人が変わる3つの要素とはなんでしょう?でした。
回答は
① 住む場所を変えること
② 付き合う人を変えること
③ 時間の使い方を変えること

です。

社会心理学者のレヴィン博士は、次の様な法則を発表しています。

【レヴィンの法則】
B(行動)=P(能力)×E(環境)

「人間行動(成果)は、個人能力と環境によって常に変化している」
つまり、人間行動を変えようとすると内的要素と外的要素を同時に変化させる必要があるということです。

《社員が自ら変わるために…》

さて、では本題です。
本日のテーマは「社員が自ら変わる日報の書かせ方」です。

上記の書いた「人が変わる3つの要素」
それは、住む場所を変え、付き合う人を変え、時間の使い方を変えることでした。

このメールを読んでらっしゃる方々は、おそらく成長意欲も高く自己改善意欲も高いことでしょう。
意識的に人間関係を整理し、時間配分を変化させることはできるかもしれません。
しかし住む場所を変えるとなると、なかなか難しいものです。

では、住む場所を変えることとは、いったいどの様なことなのかを考えてみて下さい。
あなたが住む場所を変えた時にどのようなことが起きるでしょう?
答えは、「自分の環境が変わる」というと。
つまり、自分の環境を変えることができれば、住む場所を変えたことと同等の効果があると言えます。

《日報で環境を変える》

どのように環境を変えていくのかと言うと、それは自分で自分のことを知るという環境を作るのです。
自分を知る環境を作るために日報を使っていきます。

コツは、日報に自分の感情を入れるのです。
「目標達成できて嬉しい」のか、「目標に届かず悔しい」のか、「思った通り行かずに焦った」のか、「顧客との距離が縮まって楽しい」など、普通の日報では、決して書き入れない感情を書くことで自分の行動と感情がどう変化したのかを客観的に目視できる環境をつくるのです。
できれば、プラスの事を多く書き込んでください。そうすれば、自分で自分を励ますことができます。

業務報告の日報からは何も得るものはありませんが、自分の成功事例が載っている日報からは「自分の勝ちパターン」を得ることができます。
つまり自分だけの教科書が出来上がるわけです。

もし、あなたに教科書があれば、不調に陥った時や悩んだ時に、どの歯車が狂ったのか知ることができると思いませんか?
それだけで、あなたの環境は劇的に変化しているはずです。

本日は以上です。

明日は、「日報でPDCAサイクルを高速化させる方法」です。
高速化とは、サイクル回転を365回転こと。
そのコツと必要なエッセンスを伝えしようと思います。

《本日の課題》
今日の続きになりますが、自分が変わるためにやるべきことで、逆にいくらやっても効果が無いことは何だと思いますか?
(意外に、みなさん良くやってしまっていますよ。)

それでは、また明日!

講師紹介メニュー