著者プロフィール
日報ステーション 日報コンサルタント 栗山 寛史

大学卒業後、溶接工を経て家業を継ぐために豆腐職人になる。
父親の急逝により突然の事業継承。
20代で年商6億 従業員60名の社長となり奔走。
2年後には年商8億従業員80名まで成長させる。
しかし、資金繰り悪化のため4年後に会社を清算。
その際に、個人負債5億円を背負うが完済。
その後、会計事務所を母体とする全国規模のコンサルタント会社に入社し、受注実績全国トップとなる。
年間300社の経営分析をする中、中小・零細企業こそ少しの工夫で飛躍的成長をすることに気づく。
その後、独立。
経営者に最小限の時間で成果を最大限に引き出す「成果の出る日報」を導入することで、売上を倍増させ、経営者たちからは絶大な支持を得ている。

4日目 日報で企業風土を変える方法【日報ステーション】

《昨日のおさらい》

おはようございます。日報コンサルタントの栗山です。
3日目の昨日は
「日報でPDCAサイクルを高速化させる方法」でした。

「高速PDCAサイクル日報」とは、一言で言えば、「仮説⇒実行⇒検証⇒仕組化」の仮説思考サイクルを機能させることのできる日報です。
営業会議のように1週間でPDCAサイクルを回す人は、1年間でたったの52回しか回せないのです。もし、PDCAサイクルを365回も回すことができればどれだけの成長が望めるでしょうか?

PDCAサイクルを1年間で365回転するように高速化させるためには、その日が終わった時に自然に翌日の仮説をつくれる仕組みがある日報をつくると日々成長できるのです。

是非、みなさんの会社でも導入してみて下さい。
《昨日の課題》 人間の記憶はどのくらいのスピードで忘れられていくと思いますか?でした。

回答は
「20分で42%」です。

ちなみに、1時間で56%。24時間で74%です。
もし、あなたが一日の終わりに日報を書き込んでいるとしたら、今日の出来事を50%以上も忘れた状態で記入していることになります。
そのような日報に果たして価値があると言えるでしょうか?

《文字化すると文化はつくれる》

さて、本題です。
本日のテーマは「日報で企業風土を変える方法」です。

私は、大切なことは常に文字にしておくことをおススメしています。
あなたが、誰かに何かを伝えようとする際、言葉のみで伝えた時と文字に書いて伝えた時。
どちらが長い期間覚えておくことができると思いますか?
つまり、記憶の定着率がどちらの方が効果的かと言うことです。ある研究結果で以下のようなデータがあります。

3日後
聴覚のみ10%
視覚のみ20%
視覚+聴覚65%
いかがでしょうか?人間の記憶は、すぐに曖昧になり忘却してしまいます。
あなたもこんな経験があるのではないでしょうか?
「あいつは何度言っても覚えない」などとぼやいたことがあるはずです。

しかし、文字に書いて面と向かって伝えてみて下さい。しかも何度も。
すると、必ず浸透していきます。
それは「思い」や「理念」「ビジョン」と呼ばれるような目に見えない事象なども同じことです。

総じて「文化は文字化すること」から始まるのです。

《企業風土を変える日報》

企業風土の正体を簡単に言うと「チーム特有の思考の癖」とも言えます。
2日目のメールにも書きましたが、私の日報は業務日報には書き入れない感情や気づきを書き入れます。そこに浮かび上がって現れるのは「自分の思考の癖」です。

日報の高速PDCAサイクルは、一日が終わって日報を書き込み終わった時に、自分の日報を振り返り、明日の仮説を立てます。
そのタイミングで、自分の思考の癖に対することも書き留めましょう。
「明日、どの様な意識で取り組むのか」

それだけで、あなたの組織は意識改革し企業風土が劇的に変化していくはずです。

本日は以上です。

明日は、「日報で未来予測能力を高める方法」です。
未来予測能力を高めるには、仮説思考を強化することが必要です。
そのコツと必要なエッセンスを伝えしようと思います。

《本日の課題》
今の時代はわからないことがあれば、まずネットで検索することが常識です。
言葉を調べるならば、それでも良いでしょう。しかし、やり方や判断基準まで調べる方もいらっしゃるようです。 ではネットで検索して出てくる答えは、どんな答えなのでしょうか?

「○○の知恵と○○の経験です。」

さて、○○に入るキーワードは何でしょうか?

それでは、また明日!
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