著者プロフィール
永井 祐介
株式会社 BRILLIANT COMPANY 代表取締役

京都大学工学部卒。 すごい会議®認定コーチとして、これまでに本田技術研究所、味の素、ディスコなどの上場企業や、スマートフォン向けアプリ開発の会社や、ソーラー事業、住宅販売会社、会計事務所などのベンチャー企業でもすごい会議を導入している。

【Day 3】今解決すべき最も重要な問題は何か??社長に遠慮して本当の問題が言えない会議と言える会議の違い

昨日のおさらい

二日目の昨日は「できない理由しか言わない会議から、解決策を生み出す会議にする具体的方法」でした。主な内容は、「問題が起きたら「HOW」の疑問文で考える」でした。この「HOW どのようにすれば〜だろうか?」で考えることで、解決策が出やすくなり、さらに日本一、世界一などのパワフルなキーワードを疑問文に入れると問題解決が早くなるとお伝えしました。

みなさん、お試しいただけたでしょうか?

昨日の課題回答

また、昨日の課題はいかがでしたか?社員が遅刻をしたとして、「なぜ遅刻をしたの?」と聞くと、「電車が遅れました。」「寝坊しました。」など、永遠に言い訳が続きます。では、こんな永遠にムダな会話を一発で解消する魔法の質問があります。それはどのような質問でしょうか?

それは、「どのようにすれば次回から時間通り来ることができるか?」というダイレクトな質問です。この質問により、自発的な解決策を生むサポートが可能です。

今日のセミナー

本日はさらに掘り下げます。タイトルは「今解決すべき最も重要な問題は何か??」です。なぜ、この内容をみなさんにお伝えしたいのか?昨日も言ったように、「会議もコスト」なのです。ムダな問題解決とは根本が解決されずに、何度も同じ問題が繰り返し生じてしまうことです。

さらにムダな問題解決とは、解決したところで、さほどビジネスにインパクトがおきない問題や、このメンバーが集まって解決するほどの問題ではないことです。貴重な時間を費やして参加してもらっている会議、どうせやるなら、ビジネス、経営にインパクトのある問題解決をしていきたいと思いませんか?

私たちはすごい会議の中で「ひどい真実」というものを扱います。
「我が社のひどい真実は何か?」「私のひどい真実は何か?」
この質問をすると、いわゆる「臭いものには蓋をしろ」的な問題が浮き彫りになる傾向が高くなります。会社がパフォーマンスを発揮するのに、そのひどい真実が止めていることがあります。これを明らかにし、解決することで会社の変革を起こし、劇的にパフォーマンスを高めます

ある会社はレストラン事業で「新メニューが定着されない」という問題がありました。解決策として、「接客トレーニングをする」「メニュー表を変える」など様々な解決策を実行してきましたが、相変わらず新メニューが定着しない。つまり解決できないままでいました。

ある日、すごい会議を行い、ひどい真実をテーブルの上に上げたのです。そこで出たひどい真実とは、「料理長が味オンチ」でした。驚きですが、これは事実です。臭いものには蓋という、まさにその状態。ずっと蓋をされていたのです。ですが、この蓋をとって明らかにした後、味チェックのプロセスを変える解決策を実行したところ、「新メニューが定着されない」は見事解決されました。

御社のパフォーマンスを止めている問題は何でしょうか?それはこの「ひどい真実」の中に隠れている可能性が高いです。ただ、このひどい真実、会議の中で発言するにはちょっと、というか、かなり勇気がいります。そこで我々はある手法を用いて、会議でひどい真実を言える会議にしています。その手法は明日のセミナーでお伝えします!

そこで、今日の課題です。

今日の課題

会議の中でひどい真実や言えない問題を発言しやすくするために、その発言を「誰かの発言」にすると、発言がしやすくなり、ひどい真実がごろごろでてくる傾向にあります。さて、誰のせいにすると一番いいでしょうか?私たちの答えは明日お伝えします!お楽しみに!

編集後記

今までのひどい真実の例を上げてみますね。
「料理長が味オンチ」
「自社サービスを自社で使っていない」
「採用しても50%半年でやめていく」
「目標値以上やっても給与で評価されない」
「マネージャ自身が決めたことを守らない」
などなど、数えきれないほどあります。御社の「ひどい真実は何ですか?」お話できる日を楽しみにしております!(笑)

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