著者プロフィール
永井 祐介
株式会社 BRILLIANT COMPANY 代表取締役

京都大学工学部卒。 すごい会議®認定コーチとして、これまでに本田技術研究所、味の素、ディスコなどの上場企業や、スマートフォン向けアプリ開発の会社や、ソーラー事業、住宅販売会社、会計事務所などのベンチャー企業でもすごい会議を導入している。

【Day 8】「それは僕の仕事じゃない。がなくなる。 最強のチームを作る方法」

昨日のおさらい

7日目の昨日は、
「全部俺が意思決定しきゃいけないの?」
組織を成長させる意思決定のプロセスとは?でした。

意思決定は経営そのもの、方向性を決めるものですが、意思決定した時点ではそれが正しいかは分かりません。ただ強いチーム、環境がめまぐるしく変化する中で成果の出すチームは「意思決定を正しくする力」があるという話でした。
これを僕らは「曖昧さの中で前進する能力」とも呼んでいます。

ぜひみなさんの会社でも「意思決定を全員が正しくするチーム」になって、そのすごさを目の当たりにして欲しいと願っています!

昨日の課題

ハイパフォーマンスなチームでは、合意された目標のもと、他の人や担当部署で
問題が起きたとき、「自分に○○%」責任があると言えるチームがより高い成果を生み出します。それは何%でしょうか?でした。

回答は「100%」です。

自分に100%責任があるという人が全員言っているチームは、他の人の役割に問題がある場合、解決する手段を持っていなくてもなんとかしようとします。
その行動がチームの問題解決能力を高めていき、その結果望む成果を手に入れるのです。

今日のセミナー

本日のタイトルは、「それは僕の仕事じゃない。がなくなる。最強のチームを作る方法」です。

この内容を今日、みなさんにお伝えしたい理由は、100%の責任がすべてのメンバーに生まれると、こんなご利益があるからです。

  1. 他の部署の問題も自分の問題としてどうにかしようとするチームになる
  2. 社内のコミュニケーションが活発になり、新しいアイデアがでるようになる
  3. 社員のメンバーがイキイキと働くようになる

このようなご利益をぜひみなさんにも手に入れてもらいたいです!それでは行ってみましょう!

成果が思うように出ないチームで良く起きる会話は、「それは私の仕事じゃありません。他部署の仕事です。」という会話。そうです。成果が出ないチームほど、セクショナリズムの弊害が出てしまうケースがあります。

チームの中でそれが起きるとさらにひどくなります。「それは○○さんの仕事です。私の仕事ではありません。」それは、上手く機能するときは効果的ですが、問題が表面化するのは、問題が起きたとき、「それは私の責任じゃありません」が起きるのです。

その原因は、私が言うにはチームの目標が自分の目標になっていないということが原因で生じることが多いです。僕たちは、このメールセミナーでお伝えしたように、目標を全員で合意し、昨日お伝えした方法で、意思決定します。つまり、「全員で創り上げて合意する」のです。それは、全員で生み出したもの、つまり、「こども」のようなものです。

人々は何かを創りだすとき、人々はそれを自分のものとして所有し、保護し、育て、保ち、遂行する傾向があります。まさに我が子がそうでしょう。自分のこどもは可愛いだけでなく、責任があるのです。仮にあなたがた父親として、子供を育てている場合、母親の具合が悪く食事が上げることができないとき、
どうしますか?「何としてでも食事を与える」ことでしょう。逆に父親が病気になり、お金が稼げなくなったとしたら、母親はどうするでしょうか?なんとかしてお金が稼げるように働くでしょう。

これはこどもを育てることに対して父親、母親それぞれ、何%の責任があるからでしょうか?

その答えは「自分に100%」

父親も母親も、暗黙の了解で、「赤ちゃんすくすくプロジェクト」というプロジェクトに100%コミットしているので、問題が起きたら役割なんて関係なく、「問題が解決するように行動をとる」のです。

ビジネスでみなさんが立て、合意した目標も我が子のようにそれぞれが100%の責任でやりませんか?というのが、最強のチームになるための私たちのオススメです。

責任100%とはどういうことか?

他の部署で問題が起きたときに、手段をもっていなくても何とかするというコミットメントです。

全員が100%の責任と言えるチーム。本当に強いです。他の部署の問題もなんとかします。そんなパワフルなチームになりませんか?

本日は以上です。

明日はチームを最強のチームにし続ける仕組み、いかにすごい会議を高速に回していくか?についてのセミナーです。お楽しみに!

今日の課題

本日の課題は、社内での高い成果を生むチームを創る、この「自分に100%責任がある」という考え方。この考え方を分かりやすく理解してもらうために、「○○○を育てるのと同じように考えると効果的か?」この○○○を答えてください。ヒントは今日のメールセミナーに書いてあります。

それではまた明日!

編集後記

ある社長から、先ほどのお子様の話を含めてこの自分に責任100%の話について、この部分だけでいいから社内でセミナーしてくれとリクエストされるほど、目から鱗と思っていただいたようでした。すごい会議2年目のある幹部の方も、「この話2回目だけど、やっぱりしびれるね。」と言っていただきました。

それくらい、この話には組織を変えるインパクトがあると感じていただいたと嬉しく思っていました。

その幹部の方は、セッション中に「君の担当には僕にも100%責任がある!それではまだ足りない!提案があります!」と妥協せずに、他の部署の問題解決に取り組んでいました。その姿を見て社長は、「あんなのは初めてだよ!」と喜んでいました。

それでは明日お会いしましょう!

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