著者プロフィール
永井 祐介
株式会社 BRILLIANT COMPANY 代表取締役

京都大学工学部卒。 すごい会議®認定コーチとして、これまでに本田技術研究所、味の素、ディスコなどの上場企業や、スマートフォン向けアプリ開発の会社や、ソーラー事業、住宅販売会社、会計事務所などのベンチャー企業でもすごい会議を導入している。

【Day 9】「高速のPDCAサイクルで高い成果を上げる すごい会議の問題解決スケジュールとは?」

昨日のおさらい

8日目の昨日は、 「それは僕の仕事じゃない。がなくなる。最強のチームを作る方法」でした。

まるで我が子を生み出したかのように、自らが生み出した目標に向けて、全員が責任100%で実行する。自分以外の役割で問題が起きたら責任100%で対応する。そんなチームは高い成果を生み出します。どんな障害、問題も自らとチームの力で解決できるからです。
そんなチームになるために、全員が「自分に100%責任がある」と言えるチーム作りをしてみることをオススメします。

昨日の課題解決

昨日の課題は、社内での高い成果を生むチームを創る、この「自分に100%責任がある」という考え方。この考え方を分かりやすく理解してもらうために、
「○○○を育てるのと同じように考えると効果的か?」この○○○を答えてください。でした。

答えは、「こども」でした。

人々は何かを創りだすとき、人々はそれを自分のものとして所有し、保護し、育て、保ち、遂行する傾向があります。チームで自ら創り上げた目標であれば、
それを我が子のように扱うこともできます。そのように目標とつきあうチームになってみませんか?

というのが、僕らからのご提案です。

今日のセミナー

本日のタイトルは、「高速のPDCAサイクルで高い成果を上げるすごい会議の問題解決スケジュールとは?」です。

この内容を今日、みなさんにお伝えしたい理由は、この問題解決スケジュールの考え方が御社に創られると、こんなご利益があるからです。

  1. 安心して大きなチャレンジが可能になるチームになる
  2. 問題解決のプロセスがインストールされる
  3. 進捗管理が短時間で行えるようになり、成果が手に入る可能性が最大化される

このようなご利益をぜひみなさんにも手に入れてもらいたいです!それでは行ってみましょう!

すごい会議では、我々コーチが毎月1回問題解決にクライアント企業に行き、ブレイクスルーを起こすだけでは成果はでません。実行してこそ成果が創られます。(当たり前)実行するのは、クライアントのチームです。我々はその実行をサポートするのが仕事です。

 目標設定 → 実行 → チェック → 問題解決

いわゆるPDCAサイクルですが、この構造もクライアントと一緒に創っていきます。しかも、毎月ではなく、毎週の進捗会議を含めてスケジュールを決定していきます。我々は問題を当然起きるものとして、扱っています。(大歓迎とも言えます(笑))

ですので、あらかじめ問題を解決する日を決めておくのです。それを一般的に「問題解決会議」と呼びます。問題が起きたら対処するのではなく、問題を解決する日を確保しておくことで、一見無茶なチャレンジも実行できるチームになることができます。「その問題は、次回の問題解決会議で解決しよう」というムードが創られると、チャレンジしやすいし、何も進まないまま何ヶ月も経過してしまうことがなくなります。

担当者も実際に悩みすぎることがなくなります。多くの企業は月2回、問題解決会議のスケジュールを確保しておき、そこで「どのようにすれば、日本一の人材が入社するか?」「どのようにすれば、世界一のサービスが実現できるか?」という大きな問題を最強メンバーが集い、解決しています。あとは、実行するのみです。

しかしながら、それで問題解決か?というと、そうでもありません。そんなに簡単には経営は進みませんよね(笑)解決策を実行してもまた次の問題であったち、別の問題が起きます。その問題は2週間後の問題解決会議だと間に合いません。そこでどうするか?

毎週の進捗会議を行い、そこで解決するのです。進捗会議では最長30分間を使って、生み出された解決策がオンタイムで実行できているか?望む成果がオンタイムで手に入るか?ディスカッションします。遅れているコミットメントがあれば、「どのようにすればオンタイムになるか?」という疑問文の解決策をチームでアイデアを出しあい。最も効果的な解決策を実行します。

この進捗会議、サイクルの早い会社は週2回、もっと早い会社は毎日やっています。決めたコミットメントが実行されているか?これをメンバーが毎週チェックし合い、遅れているところは全員で解決策を考える。これにより、決めたことをやり遂げるチームが生まれます。そのチームは高い成果を手に入れる傾向が強いのです。進捗の報告会ではありません。解決策も生み出します。

月2回の問題解決会議と毎週30分の進捗会議、この構造もみなさんの会社にインストールすることもオススメします。

明日は最終日、メールセミナーでお伝えしたすごい会議のエッセンス使った企業の実例をお伝えして、メールセミナーの最後としたいと思っています。

お楽しみに!

今日の課題

進捗会議で「期日より30日遅れているコミットメント」がでてきたとします。進捗会議では、その遅れを期日通りに近づけるのに効果的な質問を司会がします。それはどのような質問でしょうか?

ヒントは「どのようすれば」で始まる疑問文です。とてもシンプルな質問ですが、その効果は絶大です。ぜひ明日まで考えてみてください!

編集後記

株式会社シュゼットの有田社長は、すごい会議での一番大きなブレイクスルーは進捗会議を通した社員の変化だとインタビューで答えていました。「最初はできない理由を並べる人が多かったんですが、それがなくなったことです。 毎週進捗会議があって、なぜできないんですかという話になり、みんなできない理由を言うのが面倒になってきたんですね。

どうせ、できないと言っても来週言われるんでしょうって。(笑)そして、進捗会議をみんなすごく真面目にやり続けました。他は特には何もしていないです。マニュアルが決まっている ので、その通りにしっかり行いました。 」シュゼット様は進捗会議でブレイクスルーを起こしたのです。

また、私のクライアントの、国際的なコンサルティンググループの代表の方の言葉が印象に残っています。「すごい会議が成果出せる仕組みは、会議自体の内容もさることながら、高速でPDCAを回すことにあるのですね。良く分かりました。」という言葉。

ひと月単位ではなく、毎週のPDCAサイクルを回す。さらにもっと早い会社は毎日PDCAサイクルを回しています。つまり毎日進捗会議を行っているのです。そうすることで営業数字(特に成約率の改善がなされ)利益改善が一気にはかられたケースもあります。毎日の仕事の結果にコミットしている会社、その会社は翌月から粗利率が大きく改善され、年商も150%増の実績をだしていました。

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