INNOVATIVE CITY FORUM 2021

Alternative Visions 〜今、考える新しい未来〜 新型コロナウイルス感染症のパンデミックで、今までの「当たり前」が覆されて1年半。 混乱の中で、成長した産業、新たに登場したライフスタイルがある一方で、力を失った事業や色あせた文化もあり、その急速な変化が人々の価値観を変化させ、社会を再構築しつつあります。 その中で何が普遍的なものなのか、何が廃れていくのかを見極めることは重要です。 環境問題も、経済問題も地球に不安定な未来が訪れる可能性を暗示しています。 今は現実を見据えつつ創造性を持って将来を論じ、新たな選択肢、生き方を模索すべき時が来ているのではないでしょうか。 今年のICFは、パンデミックの後のその先にある文化・社会・都市のあり方を原点から議論します。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 他所属
  • ディスカッション
  • その他職名

塚田有那

編集者 / キュレーター

観光の未来像 ~体験価値と消費の新たな関係~

AR・VRなど仮想現実が現実空間に重ね合わさることで空間の意味は変質しつつあります。感染症拡大の抑制のために制限された人流は、分散化することで新たな観光の形を生み出すのでしょうか。労働の対極としての余暇・娯楽であった観光の在り方は、産業構造の変容によりその定義は曖昧になり、さらにはコロナ禍がもたらしたリモーワークやワーケーションといった新たなライフスタイルのもとで変質してきました。本セッションでは、仮想とリアル、労働と余暇、密集から分散という避けがたいダイナミズムにより、これまで体験価値として消費されてきた観光のあり方がどう変わるのかを考えます。

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2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 他所属
  • ディスカッション
  • その他職名

大宮エリー

作家 / 画家

観光の未来像 ~体験価値と消費の新たな関係~

AR・VRなど仮想現実が現実空間に重ね合わさることで空間の意味は変質しつつあります。感染症拡大の抑制のために制限された人流は、分散化することで新たな観光の形を生み出すのでしょうか。労働の対極としての余暇・娯楽であった観光の在り方は、産業構造の変容によりその定義は曖昧になり、さらにはコロナ禍がもたらしたリモーワークやワーケーションといった新たなライフスタイルのもとで変質してきました。本セッションでは、仮想とリアル、労働と余暇、密集から分散という避けがたいダイナミズムにより、これまで体験価値として消費されてきた観光のあり方がどう変わるのかを考えます。

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2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • ディスカッション
  • 教授
  • 管理職

久保隆行

立命館アジア太平洋大学(APU)教授 / アジア太平洋学部副学部長

観光の未来像 ~体験価値と消費の新たな関係~

AR・VRなど仮想現実が現実空間に重ね合わさることで空間の意味は変質しつつあります。感染症拡大の抑制のために制限された人流は、分散化することで新たな観光の形を生み出すのでしょうか。労働の対極としての余暇・娯楽であった観光の在り方は、産業構造の変容によりその定義は曖昧になり、さらにはコロナ禍がもたらしたリモーワークやワーケーションといった新たなライフスタイルのもとで変質してきました。本セッションでは、仮想とリアル、労働と余暇、密集から分散という避けがたいダイナミズムにより、これまで体験価値として消費されてきた観光のあり方がどう変わるのかを考えます。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 教授
  • 理事
  • 社長

藤井直敬

ハコスコ代表取締役社長 / デジタルハリウッド大学大学院卓越教授 /(社)XRコンソーシアム代表理事 / ブレインテック・コンソーシアム代表理事

観光の未来像 ~体験価値と消費の新たな関係~

AR・VRなど仮想現実が現実空間に重ね合わさることで空間の意味は変質しつつあります。感染症拡大の抑制のために制限された人流は、分散化することで新たな観光の形を生み出すのでしょうか。労働の対極としての余暇・娯楽であった観光の在り方は、産業構造の変容によりその定義は曖昧になり、さらにはコロナ禍がもたらしたリモーワークやワーケーションといった新たなライフスタイルのもとで変質してきました。本セッションでは、仮想とリアル、労働と余暇、密集から分散という避けがたいダイナミズムにより、これまで体験価値として消費されてきた観光のあり方がどう変わるのかを考えます。

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2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 海外講演者
  • 教育・研究機関
  • ディスカッション
  • 教授

アンドレス・ロドリゲス=ポセ

ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス教授

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

Alternative Visions 〜今、考える新しい未来〜 新型コロナウイルス感染症のパンデミックで、今までの「当たり前」が覆されて1年半。 混乱の中で、成長した産業、新たに登場したライフスタイルがある一方で、力を失った事業や色あせた文化もあり、その急速な変化が人々の価値観を変化させ、社会を再構築しつつあります。 その中で何が普遍的なものなのか、何が廃れていくのかを見極めることは重要です。 環境問題も、経済問題も地球に不安定な未来が訪れる可能性を暗示しています。 今は現実を見据えつつ創造性を持って将来を論じ、新たな選択肢、生き方を模索すべき時が来ているのではないでしょうか。 今年のICFは、パンデミックの後のその先にある文化・社会・都市のあり方を原点から議論します。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • ディスカッション
  • 教授

中室牧子

慶應義塾大学総合政策学部 教授

経済の未来像 ~富かwell-beingか?開発・成長とサステナビリティ~

大量生産、大量消費、大量廃棄を前提とした経済成長によって支えられてきた資本主義経済に疑問を持つ人が増えています。また、資本主義が多くの人々に自由と富をもたらした一方で、資本を持つ一部の富裕層に富が集中し、格差が広がっていることも、現代の経済システムに対する不信感を高めています。 便利で快適な生活のため、そして自分の欲望を満たすため、人類は有限の天然資源やエネルギーを大量に投入して大量生産された商品を大量に消費し、廃棄物や排水・排ガスを大量に排出しています。現代の経済システムの中で、環境に与える負荷への懸念が先送りされていくことへの違和感が広がってきているのです。 しかし、コロナ禍で私たちが目の当たりにしたのは、消費を増やさないと経済が回らず、困窮する人々が増えてしまったという現実です。 矛盾を抱える現代の経済システムの中で自身の生活を守りながら、社会全体のwell-beingを底上げしていくにはどうしたらよいのでしょうか? 新しい経済のあり方をテーマとする本セッションでは、「開発・成長とサステナビリティ」にフォーカスし、「サステナブルで人々を幸福にする経済システム」とはどのようなものなのかについて考えます。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 理事
  • 社長

安部敏樹

株式会社Ridilover 代表取締役 / 一般社団法人リディラバ 代表理事

経済の未来像 ~富かwell-beingか?開発・成長とサステナビリティ~

大量生産、大量消費、大量廃棄を前提とした経済成長によって支えられてきた資本主義経済に疑問を持つ人が増えています。また、資本主義が多くの人々に自由と富をもたらした一方で、資本を持つ一部の富裕層に富が集中し、格差が広がっていることも、現代の経済システムに対する不信感を高めています。 便利で快適な生活のため、そして自分の欲望を満たすため、人類は有限の天然資源やエネルギーを大量に投入して大量生産された商品を大量に消費し、廃棄物や排水・排ガスを大量に排出しています。現代の経済システムの中で、環境に与える負荷への懸念が先送りされていくことへの違和感が広がってきているのです。 しかし、コロナ禍で私たちが目の当たりにしたのは、消費を増やさないと経済が回らず、困窮する人々が増えてしまったという現実です。 矛盾を抱える現代の経済システムの中で自身の生活を守りながら、社会全体のwell-beingを底上げしていくにはどうしたらよいのでしょうか? 新しい経済のあり方をテーマとする本セッションでは、「開発・成長とサステナビリティ」にフォーカスし、「サステナブルで人々を幸福にする経済システム」とはどのようなものなのかについて考えます。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 社長

長坂真護

MAGO CREATION株式会社 代表取締役美術家

経済の未来像 ~富かwell-beingか?開発・成長とサステナビリティ~

大量生産、大量消費、大量廃棄を前提とした経済成長によって支えられてきた資本主義経済に疑問を持つ人が増えています。また、資本主義が多くの人々に自由と富をもたらした一方で、資本を持つ一部の富裕層に富が集中し、格差が広がっていることも、現代の経済システムに対する不信感を高めています。 便利で快適な生活のため、そして自分の欲望を満たすため、人類は有限の天然資源やエネルギーを大量に投入して大量生産された商品を大量に消費し、廃棄物や排水・排ガスを大量に排出しています。現代の経済システムの中で、環境に与える負荷への懸念が先送りされていくことへの違和感が広がってきているのです。 しかし、コロナ禍で私たちが目の当たりにしたのは、消費を増やさないと経済が回らず、困窮する人々が増えてしまったという現実です。 矛盾を抱える現代の経済システムの中で自身の生活を守りながら、社会全体のwell-beingを底上げしていくにはどうしたらよいのでしょうか? 新しい経済のあり方をテーマとする本セッションでは、「開発・成長とサステナビリティ」にフォーカスし、「サステナブルで人々を幸福にする経済システム」とはどのようなものなのかについて考えます。

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2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • ディスカッション
  • 管理職

東郷賢

武蔵大学国際教養学部長(2022年4月就任予定)

経済の未来像 ~富かwell-beingか?開発・成長とサステナビリティ~

大量生産、大量消費、大量廃棄を前提とした経済成長によって支えられてきた資本主義経済に疑問を持つ人が増えています。また、資本主義が多くの人々に自由と富をもたらした一方で、資本を持つ一部の富裕層に富が集中し、格差が広がっていることも、現代の経済システムに対する不信感を高めています。 便利で快適な生活のため、そして自分の欲望を満たすため、人類は有限の天然資源やエネルギーを大量に投入して大量生産された商品を大量に消費し、廃棄物や排水・排ガスを大量に排出しています。現代の経済システムの中で、環境に与える負荷への懸念が先送りされていくことへの違和感が広がってきているのです。 しかし、コロナ禍で私たちが目の当たりにしたのは、消費を増やさないと経済が回らず、困窮する人々が増えてしまったという現実です。 矛盾を抱える現代の経済システムの中で自身の生活を守りながら、社会全体のwell-beingを底上げしていくにはどうしたらよいのでしょうか? 新しい経済のあり方をテーマとする本セッションでは、「開発・成長とサステナビリティ」にフォーカスし、「サステナブルで人々を幸福にする経済システム」とはどのようなものなのかについて考えます。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • ディスカッション
  • 役員
  • 教授

坂井豊貴

慶應義塾大学教授 / Economics Design Inc.共同創業者・取締役

信用の未来像 ~アートと市場と共感の新たな関係~

人類の発展は、他者への信用によって共同体、社会、国家、市場を形成し発展してきたことは言うまでもありません。現代において他者とは人間のみならず、動植物やウイルス、ロボットやAI、など非人間(他者)との情報交換へと多様化が求められることでしょう。 これまでアートは未知の他者同士の共感に大きな役割を果たしてきました。本分科会では、信用の源泉である相互理解や共感の在り方を、メディアアート、デジタルアート、NFTアート(「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」の略)などアートの分野からも議論します。信用を支えるものは今後どう変わるのか?新たな価値尺度について考えます。

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2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 他所属
  • ディスカッション
  • その他職名

真鍋大度

アーティスト / プログラマ / DJ

信用の未来像 ~アートと市場と共感の新たな関係~

人類の発展は、他者への信用によって共同体、社会、国家、市場を形成し発展してきたことは言うまでもありません。現代において他者とは人間のみならず、動植物やウイルス、ロボットやAI、など非人間(他者)との情報交換へと多様化が求められることでしょう。 これまでアートは未知の他者同士の共感に大きな役割を果たしてきました。本分科会では、信用の源泉である相互理解や共感の在り方を、メディアアート、デジタルアート、NFTアート(「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」の略)などアートの分野からも議論します。信用を支えるものは今後どう変わるのか?新たな価値尺度について考えます。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 管理職

葉村真樹

ボストン コンサルティング グループ (BCG) パートナー&アソシエイト・ディレクター

都市の未来像 ~距離と密度の価値の再定義~

知識経済の進展は、創造性を高めるために物理的な近接性を促し、結果として、世界の主要都市において都市機能のコンパクト化が進行してきた。しかし、新型コロナウイルスの流行によって、都市活動が制約を受け、人々の働き方もオンラインを活用した働き方へと変容しつつある。新型コロナウイルスに端を発したこのような変化は、将来的に 都市における距離や密度が生み出す価値をどのように再定義するのだろうか?オンラインでの交流はリアルな近接性が生み出す価値を代替できるのだろうか?また、オンラインの活用は都市の均衡ある発展へとつながるのだろうか?当分科会では、ポストコロナの時代の都市の姿に関して、建築・都市、サイエンス、アートなど幅広い視点で議論する。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 他所属
  • ディスカッション
  • その他職名

石山アンジュ

社会活動家

都市の未来像 ~距離と密度の価値の再定義~

知識経済の進展は、創造性を高めるために物理的な近接性を促し、結果として、世界の主要都市において都市機能のコンパクト化が進行してきた。しかし、新型コロナウイルスの流行によって、都市活動が制約を受け、人々の働き方もオンラインを活用した働き方へと変容しつつある。新型コロナウイルスに端を発したこのような変化は、将来的に 都市における距離や密度が生み出す価値をどのように再定義するのだろうか?オンラインでの交流はリアルな近接性が生み出す価値を代替できるのだろうか?また、オンラインの活用は都市の均衡ある発展へとつながるのだろうか?当分科会では、ポストコロナの時代の都市の姿に関して、建築・都市、サイエンス、アートなど幅広い視点で議論する。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • ディスカッション
  • 教授

豊田啓介

東京大学生産技術研究所特任教授 / noiz / gluon

都市の未来像 ~距離と密度の価値の再定義~

知識経済の進展は、創造性を高めるために物理的な近接性を促し、結果として、世界の主要都市において都市機能のコンパクト化が進行してきた。しかし、新型コロナウイルスの流行によって、都市活動が制約を受け、人々の働き方もオンラインを活用した働き方へと変容しつつある。新型コロナウイルスに端を発したこのような変化は、将来的に 都市における距離や密度が生み出す価値をどのように再定義するのだろうか?オンラインでの交流はリアルな近接性が生み出す価値を代替できるのだろうか?また、オンラインの活用は都市の均衡ある発展へとつながるのだろうか?当分科会では、ポストコロナの時代の都市の姿に関して、建築・都市、サイエンス、アートなど幅広い視点で議論する。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • その他職名

関美和

MPower Partners Fund ゼネラル・パートナー / 翻訳家

学びの未来像 ~これからの社会に求められるクリエイティビティとは何か?~

人々は、自分の人生をより良く生きるために、そして社会をより良い方向に前進させるために、「学び」や「教育」を必要とします。「学び」、「教育」は民主主義とは切っても切れない関係にあり、ビジネスにおいても人材育成は常に最重要課題の1つです。 いわゆる教育機関による初等、中等、高等教育だけではなく、社会人になってからの「学び」の大切さも、人生100年時代にその重要性が認識されるようになってきました。 想定外の事態が起こり、環境が激変する中で、過去に正しいとされてきたことがそうではなくなる「正解」の無い時代に、私たちはこれまでとは異なることに挑戦し、新たな価値や可能性を創り出すことが求められています。しかし、従来の「学び」や「教育」では、創造性を育むことは難しく、新しい「学び」の必要性が叫ばれています。 このセッションでは、「本当に必要な創造性教育とは何か?」という問いを個人と社会、ビジネスの関係性から捉え、未来の新たな学びの形を展望します。

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2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 他所属
  • ディスカッション
  • その他職名

ニールセン北村朋子

Cultural Translator

学びの未来像 ~これからの社会に求められるクリエイティビティとは何か?~

人々は、自分の人生をより良く生きるために、そして社会をより良い方向に前進させるために、「学び」や「教育」を必要とします。「学び」、「教育」は民主主義とは切っても切れない関係にあり、ビジネスにおいても人材育成は常に最重要課題の1つです。 いわゆる教育機関による初等、中等、高等教育だけではなく、社会人になってからの「学び」の大切さも、人生100年時代にその重要性が認識されるようになってきました。 想定外の事態が起こり、環境が激変する中で、過去に正しいとされてきたことがそうではなくなる「正解」の無い時代に、私たちはこれまでとは異なることに挑戦し、新たな価値や可能性を創り出すことが求められています。しかし、従来の「学び」や「教育」では、創造性を育むことは難しく、新しい「学び」の必要性が叫ばれています。 このセッションでは、「本当に必要な創造性教育とは何か?」という問いを個人と社会、ビジネスの関係性から捉え、未来の新たな学びの形を展望します。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • ディスカッション
  • 教授

塩瀬隆之

京都大学総合博物館 准教授

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

Alternative Visions 〜今、考える新しい未来〜 新型コロナウイルス感染症のパンデミックで、今までの「当たり前」が覆されて1年半。 混乱の中で、成長した産業、新たに登場したライフスタイルがある一方で、力を失った事業や色あせた文化もあり、その急速な変化が人々の価値観を変化させ、社会を再構築しつつあります。 その中で何が普遍的なものなのか、何が廃れていくのかを見極めることは重要です。 環境問題も、経済問題も地球に不安定な未来が訪れる可能性を暗示しています。 今は現実を見据えつつ創造性を持って将来を論じ、新たな選択肢、生き方を模索すべき時が来ているのではないでしょうか。 今年のICFは、パンデミックの後のその先にある文化・社会・都市のあり方を原点から議論します。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • その他職名

小池藍

GO FUND, LLP 代表パートナー / 京都芸術大学 専任講師

信用の未来像 ~アートと市場と共感の新たな関係~

人類の発展は、他者への信用によって共同体、社会、国家、市場を形成し発展してきたことは言うまでもありません。現代において他者とは人間のみならず、動植物やウイルス、ロボットやAI、など非人間(他者)との情報交換へと多様化が求められることでしょう。 これまでアートは未知の他者同士の共感に大きな役割を果たしてきました。本分科会では、信用の源泉である相互理解や共感の在り方を、メディアアート、デジタルアート、NFTアート(「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」の略)などアートの分野からも議論します。信用を支えるものは今後どう変わるのか?新たな価値尺度について考えます。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 社長

國光宏尚

gumi ファウンダー / Thirdverse 代表取締役CEO、ファウンダー / フィナンシェ 代表取締役CEO、ファウンダー / gumi cryptos capital Managing Partner

信用の未来像 ~アートと市場と共感の新たな関係~

人類の発展は、他者への信用によって共同体、社会、国家、市場を形成し発展してきたことは言うまでもありません。現代において他者とは人間のみならず、動植物やウイルス、ロボットやAI、など非人間(他者)との情報交換へと多様化が求められることでしょう。 これまでアートは未知の他者同士の共感に大きな役割を果たしてきました。本分科会では、信用の源泉である相互理解や共感の在り方を、メディアアート、デジタルアート、NFTアート(「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」の略)などアートの分野からも議論します。信用を支えるものは今後どう変わるのか?新たな価値尺度について考えます。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • ディスカッション
  • 教授

川口大司

東京大学 公共政策大学院/大学院経済学研究科 教授

働くの未来像 ~「働く」とは何か?リモートワークがもたらす社会の変容~

コロナ禍によって一気に普及したリモートワーク。アフターコロナでも、リモートワークはなくならないという調査研究もあり、今後もある程度リモートワークが日本で定着していくと考えられています。 そのことが社会全体に与えるインパクトを考えると、単に個人の働き方が変わることにとどまらない影響があると言われます。個人と家庭のあり方、人々の生活拠点、オフィスや商業施設の立地、街の構成・・・リモートワークの定着は私たちのライフスタイル、そして社会を大きく変えうるものなのです。 しかし、企業の側で長年定着してきた「働く」、「労働」に対する観念、特に「どれだけの時間働いたか」という「インプット」によって人材を管理し、評価してきた慣習やシステムを変えるのは容易ではありません。 このセッションでは、個人の「働く/労働」への意識がどのように変わり、企業は「働く/労働」への意識をどのように変えていけばいいのか、具体的に議論します。そしてリモートワークの定着がもたらす社会の変容を見据え、未来の「働く」という概念そのものを捉え直していきます。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 役員

浅見彰子

タイガー魔法瓶株式会社 取締役

働くの未来像 ~「働く」とは何か?リモートワークがもたらす社会の変容~

コロナ禍によって一気に普及したリモートワーク。アフターコロナでも、リモートワークはなくならないという調査研究もあり、今後もある程度リモートワークが日本で定着していくと考えられています。 そのことが社会全体に与えるインパクトを考えると、単に個人の働き方が変わることにとどまらない影響があると言われます。個人と家庭のあり方、人々の生活拠点、オフィスや商業施設の立地、街の構成・・・リモートワークの定着は私たちのライフスタイル、そして社会を大きく変えうるものなのです。 しかし、企業の側で長年定着してきた「働く」、「労働」に対する観念、特に「どれだけの時間働いたか」という「インプット」によって人材を管理し、評価してきた慣習やシステムを変えるのは容易ではありません。 このセッションでは、個人の「働く/労働」への意識がどのように変わり、企業は「働く/労働」への意識をどのように変えていけばいいのか、具体的に議論します。そしてリモートワークの定着がもたらす社会の変容を見据え、未来の「働く」という概念そのものを捉え直していきます。

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2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 専門職

中村天江

公益財団法人連合総合生活開発研究所 主幹研究員

働くの未来像 ~「働く」とは何か?リモートワークがもたらす社会の変容~

コロナ禍によって一気に普及したリモートワーク。アフターコロナでも、リモートワークはなくならないという調査研究もあり、今後もある程度リモートワークが日本で定着していくと考えられています。 そのことが社会全体に与えるインパクトを考えると、単に個人の働き方が変わることにとどまらない影響があると言われます。個人と家庭のあり方、人々の生活拠点、オフィスや商業施設の立地、街の構成・・・リモートワークの定着は私たちのライフスタイル、そして社会を大きく変えうるものなのです。 しかし、企業の側で長年定着してきた「働く」、「労働」に対する観念、特に「どれだけの時間働いたか」という「インプット」によって人材を管理し、評価してきた慣習やシステムを変えるのは容易ではありません。 このセッションでは、個人の「働く/労働」への意識がどのように変わり、企業は「働く/労働」への意識をどのように変えていけばいいのか、具体的に議論します。そしてリモートワークの定着がもたらす社会の変容を見据え、未来の「働く」という概念そのものを捉え直していきます。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 役員

濱瀬牧子

豊田通商株式会社 CHRO(最高人事責任者)

働くの未来像 ~「働く」とは何か?リモートワークがもたらす社会の変容~

コロナ禍によって一気に普及したリモートワーク。アフターコロナでも、リモートワークはなくならないという調査研究もあり、今後もある程度リモートワークが日本で定着していくと考えられています。 そのことが社会全体に与えるインパクトを考えると、単に個人の働き方が変わることにとどまらない影響があると言われます。個人と家庭のあり方、人々の生活拠点、オフィスや商業施設の立地、街の構成・・・リモートワークの定着は私たちのライフスタイル、そして社会を大きく変えうるものなのです。 しかし、企業の側で長年定着してきた「働く」、「労働」に対する観念、特に「どれだけの時間働いたか」という「インプット」によって人材を管理し、評価してきた慣習やシステムを変えるのは容易ではありません。 このセッションでは、個人の「働く/労働」への意識がどのように変わり、企業は「働く/労働」への意識をどのように変えていけばいいのか、具体的に議論します。そしてリモートワークの定着がもたらす社会の変容を見据え、未来の「働く」という概念そのものを捉え直していきます。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 理事
  • 社長

太刀川英輔

NOSIGNER代表 / JIDA(公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会)理事長 / 進化思考家 / デザインストラテジスト / 慶應義塾大学特別招聘准教授 / 2025大阪関西万博日本館基本構想クリエイター

学びの未来像 ~これからの社会に求められるクリエイティビティとは何か?~

人々は、自分の人生をより良く生きるために、そして社会をより良い方向に前進させるために、「学び」や「教育」を必要とします。「学び」、「教育」は民主主義とは切っても切れない関係にあり、ビジネスにおいても人材育成は常に最重要課題の1つです。 いわゆる教育機関による初等、中等、高等教育だけではなく、社会人になってからの「学び」の大切さも、人生100年時代にその重要性が認識されるようになってきました。 想定外の事態が起こり、環境が激変する中で、過去に正しいとされてきたことがそうではなくなる「正解」の無い時代に、私たちはこれまでとは異なることに挑戦し、新たな価値や可能性を創り出すことが求められています。しかし、従来の「学び」や「教育」では、創造性を育むことは難しく、新しい「学び」の必要性が叫ばれています。 このセッションでは、「本当に必要な創造性教育とは何か?」という問いを個人と社会、ビジネスの関係性から捉え、未来の新たな学びの形を展望します。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • 教授
  • 理事
  • 管理職

竹中平蔵

慶應義塾大学名誉教授 / 森記念財団都市戦略研究所所長 / アカデミーヒルズ理事長 / 元国務大臣 / 世界経済フォーラム(ダボス会議)理事

オープニング

講演者の登壇内容は、下部の「登壇イベントはこちら」からご覧ください。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • 教授

市川宏雄

明治大学名誉教授 / 帝京大学特任教授 / 森記念財団理事

オープニング

講演者の登壇内容は、下部の「登壇イベントはこちら」からご覧ください。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 他所属
  • 顧問

南條史生

森美術館特別顧問

オープニング

講演者の登壇内容は、下部の「登壇イベントはこちら」からご覧ください。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 海外講演者
  • 他所属
  • 基調講演
  • その他職名

エマニュエル・トッド

歴史人口学者

キーノート

講演者の登壇内容は、下部の「登壇イベントはこちら」からご覧ください。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 他所属
  • 基調講演
  • 顧問

南條史生

森美術館特別顧問

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

Alternative Visions 〜今、考える新しい未来〜 新型コロナウイルス感染症のパンデミックで、今までの「当たり前」が覆されて1年半。 混乱の中で、成長した産業、新たに登場したライフスタイルがある一方で、力を失った事業や色あせた文化もあり、その急速な変化が人々の価値観を変化させ、社会を再構築しつつあります。 その中で何が普遍的なものなのか、何が廃れていくのかを見極めることは重要です。 環境問題も、経済問題も地球に不安定な未来が訪れる可能性を暗示しています。 今は現実を見据えつつ創造性を持って将来を論じ、新たな選択肢、生き方を模索すべき時が来ているのではないでしょうか。 今年のICFは、パンデミックの後のその先にある文化・社会・都市のあり方を原点から議論します。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 他所属
  • その他職名

塚田有那

編集者 / キュレーター

観光新時代に必要なこと~ハピネス・民俗学・テックで編みなおす新たな物語とは~

2019年に3,188万人と過去最高数の訪日外国人旅行者が訪れた日本は、活況なインバウンドに支えられる観光立国への道を辿りつつありました。一方、急速な成長によりキャパシティを超える観光客が押し寄せ、観光地とツーリストとの間に様々な弊害を引き起こす、いわゆるオーバーツーリズムが問題視されてきました。コロナ禍で人流の途絶えたこの機会に、観光地が地域の生活空間で成り立っているという当たり前を再認識し、「観光」という行為そのものを改めて定義する必要があるのではないでしょうか? 昨今、住民自身が幸せに暮らす地域や、地域の歴史・風土に対する住民自身による「セルフリスペクト」のある地域を訪れたいという旅行マインドが賑わいを見せています。一方的に消費されるばかりでない観光地のあり方とは何なのか?本セッションでは、「地域と観光客の共生のあり方」をハピネス、民俗学、そしてテクノロジーの観点から議論し、「観光新時代に必要なこと」を考えます。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 教授
  • 社長

國友尚

アソビジョン株式会社代表取締役 / 立命館大学客員教授

観光新時代に必要なこと~ハピネス・民俗学・テックで編みなおす新たな物語とは~

2019年に3,188万人と過去最高数の訪日外国人旅行者が訪れた日本は、活況なインバウンドに支えられる観光立国への道を辿りつつありました。一方、急速な成長によりキャパシティを超える観光客が押し寄せ、観光地とツーリストとの間に様々な弊害を引き起こす、いわゆるオーバーツーリズムが問題視されてきました。コロナ禍で人流の途絶えたこの機会に、観光地が地域の生活空間で成り立っているという当たり前を再認識し、「観光」という行為そのものを改めて定義する必要があるのではないでしょうか? 昨今、住民自身が幸せに暮らす地域や、地域の歴史・風土に対する住民自身による「セルフリスペクト」のある地域を訪れたいという旅行マインドが賑わいを見せています。一方的に消費されるばかりでない観光地のあり方とは何なのか?本セッションでは、「地域と観光客の共生のあり方」をハピネス、民俗学、そしてテクノロジーの観点から議論し、「観光新時代に必要なこと」を考えます。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 社長

富川岳

(株)富川屋 代表 / ローカルプロデューサー

観光新時代に必要なこと~ハピネス・民俗学・テックで編みなおす新たな物語とは~

2019年に3,188万人と過去最高数の訪日外国人旅行者が訪れた日本は、活況なインバウンドに支えられる観光立国への道を辿りつつありました。一方、急速な成長によりキャパシティを超える観光客が押し寄せ、観光地とツーリストとの間に様々な弊害を引き起こす、いわゆるオーバーツーリズムが問題視されてきました。コロナ禍で人流の途絶えたこの機会に、観光地が地域の生活空間で成り立っているという当たり前を再認識し、「観光」という行為そのものを改めて定義する必要があるのではないでしょうか? 昨今、住民自身が幸せに暮らす地域や、地域の歴史・風土に対する住民自身による「セルフリスペクト」のある地域を訪れたいという旅行マインドが賑わいを見せています。一方的に消費されるばかりでない観光地のあり方とは何なのか?本セッションでは、「地域と観光客の共生のあり方」をハピネス、民俗学、そしてテクノロジーの観点から議論し、「観光新時代に必要なこと」を考えます。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 社長

伏谷博之

ORIGINAL Inc. 代表取締役 / タイムアウト東京代表

観光新時代に必要なこと~ハピネス・民俗学・テックで編みなおす新たな物語とは~

2019年に3,188万人と過去最高数の訪日外国人旅行者が訪れた日本は、活況なインバウンドに支えられる観光立国への道を辿りつつありました。一方、急速な成長によりキャパシティを超える観光客が押し寄せ、観光地とツーリストとの間に様々な弊害を引き起こす、いわゆるオーバーツーリズムが問題視されてきました。コロナ禍で人流の途絶えたこの機会に、観光地が地域の生活空間で成り立っているという当たり前を再認識し、「観光」という行為そのものを改めて定義する必要があるのではないでしょうか? 昨今、住民自身が幸せに暮らす地域や、地域の歴史・風土に対する住民自身による「セルフリスペクト」のある地域を訪れたいという旅行マインドが賑わいを見せています。一方的に消費されるばかりでない観光地のあり方とは何なのか?本セッションでは、「地域と観光客の共生のあり方」をハピネス、民俗学、そしてテクノロジーの観点から議論し、「観光新時代に必要なこと」を考えます。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 社長

稲増佑子

株式会社TOKI 代表取締役

観光新時代に必要なこと~ハピネス・民俗学・テックで編みなおす新たな物語とは~

2019年に3,188万人と過去最高数の訪日外国人旅行者が訪れた日本は、活況なインバウンドに支えられる観光立国への道を辿りつつありました。一方、急速な成長によりキャパシティを超える観光客が押し寄せ、観光地とツーリストとの間に様々な弊害を引き起こす、いわゆるオーバーツーリズムが問題視されてきました。コロナ禍で人流の途絶えたこの機会に、観光地が地域の生活空間で成り立っているという当たり前を再認識し、「観光」という行為そのものを改めて定義する必要があるのではないでしょうか? 昨今、住民自身が幸せに暮らす地域や、地域の歴史・風土に対する住民自身による「セルフリスペクト」のある地域を訪れたいという旅行マインドが賑わいを見せています。一方的に消費されるばかりでない観光地のあり方とは何なのか?本セッションでは、「地域と観光客の共生のあり方」をハピネス、民俗学、そしてテクノロジーの観点から議論し、「観光新時代に必要なこと」を考えます。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 他所属
  • その他職名

田中みゆき

キュレーター / プロデューサー

科学と社会の対話の未来-情動優位時代に「合意形成」は可能なのか

社会の不確実性の高まりに伴い、科学によって問うことはできるが科学だけでは答えることのできない問題群、すなわちトランスサイエンス領域が拡大する中で、科学と社会をつなぐ営みとして市民参加の様々な取り組みがこれまで推進されてきました。コンセンサス会議や世界市民会議、近年ではバルセロナからはじまったデシディム(Decidim)などその取り組みは世界で広がり、多くの市民が科学と社会の対話に参加してきました。 一方で、TikTokやインスタグラム、YouTubeなどビジュアル先行のソーシャルメディアでは、論理を超えた直感的な反応が次ぎの反応を生むといった炎上空間が広がり、わたしたちを刺激し続けています。こうした情動優位のメディア空間が主流となっていく社会において、じっくりと相手の話を聞き意見を交わす「合意形成」は、これまでの価値を持ち続けていくことができるのでしょうか。 本セッションでは、こうした根源的問いをアカデミズムの立場のみならず、実践的な活動をシェアした上で、「合意形成」の現代的意味を問い直しつつ科学と社会の対話の未来について議論します。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 海外講演者
  • 教育・研究機関
  • 管理職

ライラーニ・L・アルカンタラ

立命館アジア太平洋大学(APU)国際経営学部 学部長

ダイバーシティ&インクルージョンが切り拓く日本の未来

多文化・多言語環境を築き、世界中の様々な国から留学生を受け入れている立命館アジア太平洋大学(APU)。これまでに世界160を超える国・地域から集った学生たちが、大学の理念でもある「自由・平和・ヒューマニティ」「国際相互理解」を理解し、「アジア太平洋の未来創造に貢献する有為の人材」へと成長することを目指して、共に暮らし、学んでいます。 日本はこれまで以上に、私たちがいま直面する社会やビジネスの困難な課題に立ち向かう人材を育成する必要性に駆られています。それと同時に、グローバル社会において相互に助け合い、チャンスを捉えることのできる人材の育成も急務です。 新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちがこれまで全く経験のしたことのない課題を突き付け、前例のない解決策が求められています。 このセッションでは、APUで学んだ後に世界各地で働く卒業生をパネリストに迎え、インクルージョン・リーダーシップや組織行動がご専門のライラーニ・アルカンタラAPU教授の進行の下、多様な個人の強みを尊重し、最大限活かすことができる環境を整える上でダイバーシティ&インクルージョンがどのような役割を果たすのか、そして、それが日本の社会や経済にとってどのような新しい可能性を拓くのかを議論します。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 管理職

泉美帆

Global Partners Consulting Group チーフマネジャー

ダイバーシティ&インクルージョンが切り拓く日本の未来

多文化・多言語環境を築き、世界中の様々な国から留学生を受け入れている立命館アジア太平洋大学(APU)。これまでに世界160を超える国・地域から集った学生たちが、大学の理念でもある「自由・平和・ヒューマニティ」「国際相互理解」を理解し、「アジア太平洋の未来創造に貢献する有為の人材」へと成長することを目指して、共に暮らし、学んでいます。 日本はこれまで以上に、私たちがいま直面する社会やビジネスの困難な課題に立ち向かう人材を育成する必要性に駆られています。それと同時に、グローバル社会において相互に助け合い、チャンスを捉えることのできる人材の育成も急務です。 新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちがこれまで全く経験のしたことのない課題を突き付け、前例のない解決策が求められています。 このセッションでは、APUで学んだ後に世界各地で働く卒業生をパネリストに迎え、インクルージョン・リーダーシップや組織行動がご専門のライラーニ・アルカンタラAPU教授の進行の下、多様な個人の強みを尊重し、最大限活かすことができる環境を整える上でダイバーシティ&インクルージョンがどのような役割を果たすのか、そして、それが日本の社会や経済にとってどのような新しい可能性を拓くのかを議論します。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 海外講演者
  • 民間企業
  • その他職名

ショハルフベック・イブラギモブ

ヤンマーエネルギーシステム株式会社

ダイバーシティ&インクルージョンが切り拓く日本の未来

多文化・多言語環境を築き、世界中の様々な国から留学生を受け入れている立命館アジア太平洋大学(APU)。これまでに世界160を超える国・地域から集った学生たちが、大学の理念でもある「自由・平和・ヒューマニティ」「国際相互理解」を理解し、「アジア太平洋の未来創造に貢献する有為の人材」へと成長することを目指して、共に暮らし、学んでいます。 日本はこれまで以上に、私たちがいま直面する社会やビジネスの困難な課題に立ち向かう人材を育成する必要性に駆られています。それと同時に、グローバル社会において相互に助け合い、チャンスを捉えることのできる人材の育成も急務です。 新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちがこれまで全く経験のしたことのない課題を突き付け、前例のない解決策が求められています。 このセッションでは、APUで学んだ後に世界各地で働く卒業生をパネリストに迎え、インクルージョン・リーダーシップや組織行動がご専門のライラーニ・アルカンタラAPU教授の進行の下、多様な個人の強みを尊重し、最大限活かすことができる環境を整える上でダイバーシティ&インクルージョンがどのような役割を果たすのか、そして、それが日本の社会や経済にとってどのような新しい可能性を拓くのかを議論します。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 海外講演者
  • 民間企業
  • 管理職

シーラ・ダミア・プトリンダ

enpact プログラム・マネジャー

ダイバーシティ&インクルージョンが切り拓く日本の未来

多文化・多言語環境を築き、世界中の様々な国から留学生を受け入れている立命館アジア太平洋大学(APU)。これまでに世界160を超える国・地域から集った学生たちが、大学の理念でもある「自由・平和・ヒューマニティ」「国際相互理解」を理解し、「アジア太平洋の未来創造に貢献する有為の人材」へと成長することを目指して、共に暮らし、学んでいます。 日本はこれまで以上に、私たちがいま直面する社会やビジネスの困難な課題に立ち向かう人材を育成する必要性に駆られています。それと同時に、グローバル社会において相互に助け合い、チャンスを捉えることのできる人材の育成も急務です。 新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちがこれまで全く経験のしたことのない課題を突き付け、前例のない解決策が求められています。 このセッションでは、APUで学んだ後に世界各地で働く卒業生をパネリストに迎え、インクルージョン・リーダーシップや組織行動がご専門のライラーニ・アルカンタラAPU教授の進行の下、多様な個人の強みを尊重し、最大限活かすことができる環境を整える上でダイバーシティ&インクルージョンがどのような役割を果たすのか、そして、それが日本の社会や経済にとってどのような新しい可能性を拓くのかを議論します。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • 教授

國領二郎

慶應義塾大学総合政策学部 教授

科学と社会の対話の未来-情動優位時代に「合意形成」は可能なのか

社会の不確実性の高まりに伴い、科学によって問うことはできるが科学だけでは答えることのできない問題群、すなわちトランスサイエンス領域が拡大する中で、科学と社会をつなぐ営みとして市民参加の様々な取り組みがこれまで推進されてきました。コンセンサス会議や世界市民会議、近年ではバルセロナからはじまったデシディム(Decidim)などその取り組みは世界で広がり、多くの市民が科学と社会の対話に参加してきました。 一方で、TikTokやインスタグラム、YouTubeなどビジュアル先行のソーシャルメディアでは、論理を超えた直感的な反応が次ぎの反応を生むといった炎上空間が広がり、わたしたちを刺激し続けています。こうした情動優位のメディア空間が主流となっていく社会において、じっくりと相手の話を聞き意見を交わす「合意形成」は、これまでの価値を持ち続けていくことができるのでしょうか。 本セッションでは、こうした根源的問いをアカデミズムの立場のみならず、実践的な活動をシェアした上で、「合意形成」の現代的意味を問い直しつつ科学と社会の対話の未来について議論します。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • 教授

宇野重規

東京大学社会科学研究所 教授

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

Alternative Visions 〜今、考える新しい未来〜 新型コロナウイルス感染症のパンデミックで、今までの「当たり前」が覆されて1年半。 混乱の中で、成長した産業、新たに登場したライフスタイルがある一方で、力を失った事業や色あせた文化もあり、その急速な変化が人々の価値観を変化させ、社会を再構築しつつあります。 その中で何が普遍的なものなのか、何が廃れていくのかを見極めることは重要です。 環境問題も、経済問題も地球に不安定な未来が訪れる可能性を暗示しています。 今は現実を見据えつつ創造性を持って将来を論じ、新たな選択肢、生き方を模索すべき時が来ているのではないでしょうか。 今年のICFは、パンデミックの後のその先にある文化・社会・都市のあり方を原点から議論します。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • 教授
  • 管理職

小林傳司

大阪大学名誉教授 / 大阪大学COデザイン・センター特任教授 / JST社会技術研究開発センター長 / 日本学術会議第一部会員、会長アドバイザー

科学と社会の対話の未来-情動優位時代に「合意形成」は可能なのか

社会の不確実性の高まりに伴い、科学によって問うことはできるが科学だけでは答えることのできない問題群、すなわちトランスサイエンス領域が拡大する中で、科学と社会をつなぐ営みとして市民参加の様々な取り組みがこれまで推進されてきました。コンセンサス会議や世界市民会議、近年ではバルセロナからはじまったデシディム(Decidim)などその取り組みは世界で広がり、多くの市民が科学と社会の対話に参加してきました。 一方で、TikTokやインスタグラム、YouTubeなどビジュアル先行のソーシャルメディアでは、論理を超えた直感的な反応が次ぎの反応を生むといった炎上空間が広がり、わたしたちを刺激し続けています。こうした情動優位のメディア空間が主流となっていく社会において、じっくりと相手の話を聞き意見を交わす「合意形成」は、これまでの価値を持ち続けていくことができるのでしょうか。 本セッションでは、こうした根源的問いをアカデミズムの立場のみならず、実践的な活動をシェアした上で、「合意形成」の現代的意味を問い直しつつ科学と社会の対話の未来について議論します。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/21 〜 2021/11/24
  • 国内講演者
  • 他所属
  • その他職名

東健二郎

一般社団法人コード・フォー・ジャパン Decidim担当

科学と社会の対話の未来-情動優位時代に「合意形成」は可能なのか

社会の不確実性の高まりに伴い、科学によって問うことはできるが科学だけでは答えることのできない問題群、すなわちトランスサイエンス領域が拡大する中で、科学と社会をつなぐ営みとして市民参加の様々な取り組みがこれまで推進されてきました。コンセンサス会議や世界市民会議、近年ではバルセロナからはじまったデシディム(Decidim)などその取り組みは世界で広がり、多くの市民が科学と社会の対話に参加してきました。 一方で、TikTokやインスタグラム、YouTubeなどビジュアル先行のソーシャルメディアでは、論理を超えた直感的な反応が次ぎの反応を生むといった炎上空間が広がり、わたしたちを刺激し続けています。こうした情動優位のメディア空間が主流となっていく社会において、じっくりと相手の話を聞き意見を交わす「合意形成」は、これまでの価値を持ち続けていくことができるのでしょうか。 本セッションでは、こうした根源的問いをアカデミズムの立場のみならず、実践的な活動をシェアした上で、「合意形成」の現代的意味を問い直しつつ科学と社会の対話の未来について議論します。