寺田真紀夫

ristorante Terada オーナーシェフ

20歳の頃よりイタリア料理の道に入り、岡山県内数店舗の料理長をしたのち2000年に開業。イタリアに定期的に訪れて、現地生産者と「本物のイタリア食材を日本に届けるプロジェクト」 などを行う。地元岡山県において、自ら生産者のもとへ足を運び、岡山県の食材を使った料理は地方性を表現した料理として定評がある。JR西日本とのタイアップなどの地域と連動した活動も多く手掛ける、岡山県を代表するイタリア料理のシェフ。「備前市里海・里山ブランド推進協議会 with ICM」の里海・里山ブランド戦略部会の部会長として、地域づくり・地域のブランド化にも携わる。日本イタリア料理協会員。2012年度岡山アワード受賞。

日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム

2019/11/29 〜 2019/12/01
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寺田真紀夫

ristorante Terada オーナーシェフ

MOTTAINAIにっぽんの海辺 ステキな海辺はどこが違う?みんなで描く未来の海街Days

四方を海に囲まれ、暖流と寒流が交差する日本には非常に多様な海と海辺があります。島国に暮らす日本の国民性にも深く根ざしてきた海は、かつて人手が加わることで豊かな恵みをもたらす「里海」として、「ハレとケ」の日常と非日常の生活文化のなかで重要な位置づけにありました。ところが、近年では海との関係性が急速に希薄化し、多くの海辺のまちでは過疎化が進んでいます。資源が少ないといわれる日本には海や海辺があるのに「もったいない」とは思いませんか?海外のステキな海辺のイメージとの違いやこれからの時代に求められる関係性から、未来へいざなう海辺のソーシャルデザインについて考えます。