岡野隆宏

環境省 大臣官房 環境計画課 企画調査室長

1997年に環境庁(現・環境省)入庁。国立公園のレンジャーとして阿蘇の草原の保全再生、八重山のサンゴ礁の保全再生などに携わる。2010年から2014年まで鹿児島大学特任准教授として、「自然環境の保全と活用による地域づくり」をテーマに政策的手法について研究。業務として国際サンゴ礁年2018を担当し、気軽にサンゴ礁を語れる「東京サンゴカフェ」の有志による企画運営なども展開。「つなげよう、支えよう 森里川海プロジェクト」、「地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業」等を担当。

日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム

2019/11/29 〜 2019/12/01
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  • 国・地方公共団体
  • ディスカッション
  • 管理職

岡野隆宏

環境省 大臣官房 環境計画課 企画調査室長

MOTTAINAIにっぽんの海辺 ステキな海辺はどこが違う?みんなで描く未来の海街Days

四方を海に囲まれ、暖流と寒流が交差する日本には非常に多様な海と海辺があります。島国に暮らす日本の国民性にも深く根ざしてきた海は、かつて人手が加わることで豊かな恵みをもたらす「里海」として、「ハレとケ」の日常と非日常の生活文化のなかで重要な位置づけにありました。ところが、近年では海との関係性が急速に希薄化し、多くの海辺のまちでは過疎化が進んでいます。資源が少ないといわれる日本には海や海辺があるのに「もったいない」とは思いませんか?海外のステキな海辺のイメージとの違いやこれからの時代に求められる関係性から、未来へいざなう海辺のソーシャルデザインについて考えます。