影山知明

クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店 店主

1973年東京都西国分寺生まれ。大学卒業後、経営コンサルティング会社を経て、ベンチャーキャピタルの創業に参画。その後、株式会社フェスティナレンテとして独立。2008年、西国分寺の生家を建て替え、多世代型シェアハウスの「マージュ西国分寺」を開設。その1階に「クルミドコーヒー」をオープンさせた。2017年には2店舗目となる「胡桃堂喫茶店」を開業。出版業や書店業、哲学カフェ、地域通貨、米づくりなどにも取り組む。著書に『ゆっくり、いそげ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~』(大和書房)。

日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム

2019/11/29 〜 2019/12/01
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • その他職名

影山知明

クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店 店主

自由なのに居場所がない私たち これからのコミュニティについて丁寧に考えてみた

私たちはいま、仕事も住む場所も人間関係も、個人の好きが尊重される「自由」な時代を生きています。でも、その「自由」さは時として「不安」を生み出しています。地域のつながりも薄く、毎日家と会社(学校)の往復ばかり。Twitterではつぶやくけれど、なんだか自分の居場所が見つからない…かといって昔ながらの濃密な人付き合いはちょっとしんどい。そんな気持ちを抱えているひとは多いのではないでしょうか?コミュニティや居場所にまつわる「自由」と「安心」のトレードオフを切り口に、これからの時代を生きる私たちにとってどんなコミュニティ・居場所がマッチするのかを探るセッションです。