能島裕介

NPO法人ブレーンヒューマニティー 顧問

1975年神戸市生まれ。関西学院大学法学部に入学後、友人らとともにブレーンヒューマ二ティーの前身となる関学学習指導会を設立。阪神・淡路大震災後、被災した子どもたちの支援活動を展開。大学卒業後、株式会社住友銀行(現・三井住友銀行)入行。ブレーンヒューマニティー設立のため、同行退職。同法人理事長に就任。2017年、同法人理事長を退任し、顧問に就任。現在、同法人顧問のほか、尼崎市理事、尼崎市教育委員会参与、兵庫県立大学客員教授、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン理事などを務める。

日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム

2019/11/29 〜 2019/12/01
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  • 他所属
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  • 顧問

能島裕介

NPO法人ブレーンヒューマニティー 顧問

エビデンスが子どもを救う

子どもの貧困問題をはじめ、子どもをとりまく喫緊の諸課題について、その対策の必要性が叫ばれるようになって久しい。子どもたちはどのようにすれば学力、豊かな人間性、生活習慣など、実社会を主体的に生きていくために必要な力が養われるのか。人にしても金にしても時間にしても、世の中の資源(リソース)は限られている。厳しい現実の中で、それでも未来への投資として子どもたちへのより良い支援について検討していかなければならない。実際に子どもの諸課題に立ち向かう現場、行政関係者、研究者らがエビデンスに基づく子ども施策の最新事例、可能性について議論する。