長川美里

一般社団法人One Young World Japan Committee アンバサダー Global Shapers Community, Community Champion for Northeast Asia, Wake Up Japan 理事

東京⼤学公共政策⼤学院Campus Asia、北京⼤学国際関係⼤学院修了。米国・韓国・中国への留学経験を持ち、東アジアの次世代の和解と共⽣に約10年情熱を注ぐ。グロービス経営大学院にて英語特別科目の開発・企画を担当する他、若者の社会参画を促進するWake Up Japanの理事として、2020年には「東アジア平和大使プロジェクト」を立ち上げる。 世界経済フォーラムが組織するグローバルな若者のコミュニティGlobal Shapers Community、また若者版ダボス会議と呼ばれるOne Young Worldの双方に所属。

2021世界平和経済人会議ひろしま 東京セッション 分断を癒し、乗り越える行動とは ~対話、共感、ソフトパワーによる平和への貢献が変える経済、社会、そして世界~

2021/10/08 〜 2021/10/08
  • 国内講演者
  • 他所属
  • ディスカッション
  • その他職名
  • 理事

長川美里

一般社団法人One Young World Japan Committee アンバサダー Global Shapers Community, Community Champion for Northeast Asia, Wake Up Japan 理事

Peace begins with YOU ~若者が考える、分断を超えてつくる未来〜

GDP3位の経済大国。加害と被害の過去の歴史を抱えながらも、世界で唯一の被爆国として「戦争放棄」と明記をした憲法9条がある国、日本。2021年現在、 SDG16は各国比較しても極めて高い、平和な国、日本。一方で、未来を担う子どもの相対的貧困率はOECD平均を上回り、上昇傾向にある。自分で国や社会を変えられると思うか、という9カ国を対象とした若者の国際世論調査でYESと答えた日本の若者は各国中最低で、割合はわずか18.3%。このような矛盾した社会を生きながら、若者は「平和」をどのように捉え、日本で、世界で、何ができるだろうか。本セッションではこの問いを原点として、社会課題、特に平和構築分野で強い課題意識を持ち活動する若者がパネラーとして登壇。活動を通して彼ら/彼女らが考えるそれぞれの「平和」、そして「分断」への向き合い方についての議論を通し、若者一人ひとりが自分にとっての平和を捉え直し、多様な視点・価値観を内包する「これからの平和」へ向けて行動を起こすインスピレーションを創出する場としたい。