いま、経営のミッションは、長期的な変革をリードし、テクノロジーの進化を取り込みながら持続的に成長し続けられる企業に変貌させることだといえます。そのような時代において、「経営層が正しい問いを設定し、解くべき課題を見極めるための議論材料を提示し、経営層に意思決定を迫る」ことができるプロフェッショナルな経営参謀の役割がますます重要になってきています。拙著『プロフェッショナル経営参謀』で提言した、経営層に対してアクティブかつオーナーシップを持ってサポートしていく個人、あるいはチームとはいかなるものかをお話しします。