2019年にFBIが報告したサイバー犯罪の被害額は年間およそ3,800億円です。デジタル化した現代では、犯罪者にとって、サイバー空間上での犯罪の方が、より効率的で、リスクの低い“ビジネス”となっている可能性があります。特にメールは、誰からでも受け取ることを前提としているため、脆弱で攻撃者にとって便利なツールです。 メールを悪用したこれらの攻撃に対抗するためには、システムの強化だけではなく、教育やサプライチェーン全体での対策強化などが必要となってきています。 本セッションでは、弊社で観測したメール由来の攻撃(ビジネスメール詐欺やEmotetなど)に焦点を当て、脅威やその背景、対策について解説をします。
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