2016年設立の日本データ取引所は、企業間のデータ売買を専門に手がける、日本では珍しい存在の会社だ。データは組織や企業の壁を乗り越え、多様な種類のものを重ね合わせることで、その価値が増大すると言われる。ただこれを実践するには課題も多く、それゆえ実現した先には大きなビジネス上の“果実”もある。会社設立から5年。その間、企業間のデータ売買の現場をつぶさに見てきた森田直一代表取締役は、その現実を最もよく知る一人だ。いま、データコラボレーションの未来を語る。
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