ここで登壇いただく冨山和彦さんと入山章栄さんは、2020年度にビジネス書大賞特別賞を受賞した、書籍「両利きの経営」においてW解説として名を連ねるお二人です。 「コーポレートトランスフォーメーション」という書籍で、冨山和彦さんは日本が今こそ脱却せねばならない企業体質や企業文化を語られています。他のセッションでも明らかにされていきますが、DXの実現や、今の時代に生き抜く企業にとって、「如何に組織文化を時代や環境に合わせるか」はまさしく死活問題であると言えます。 一方で、このL&UXは、「UXとはもはや経営課題であり、ユーザインサイトに根付かないビジネスやDXは実を結ばない」というスタンスを提示しています。この登壇者お二人にとって、こうしたUX志向のDXという考え方はどのように映り、解釈されるのでしょうか。 アフターデジタルというコンセプトを世に打ち出すビービットの代表取締役である遠藤直紀が、モデレーターとして、お二人の見据える日本の課題を伺いながら、アフターデジタルやUXの重要性との符合を探っていきます。
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