電気事業法の改正に伴い、関西電力株式会社から一般送配電事業を承継して2020年に誕生した「関西電力送配電株式会社」。 電気を需要者まで“はこぶ”ための契約手続きやお申し出等による現地訪問業務を所管する「託送営業部門」では、過去より継続されていた紙や電話を主とする業務フローにより、作業管理や現地作業が非効率となり、管理者・作業員の大きな負担となっていました。 関西電力送配電では、旧態依然の大型スクラッチ開発から、小型のパッケージ製品の導入やクラウド活用に向け、Salesforce FieldServiceを採択。 「現場業務管理システムの刷新プロジェクト」を立ち上げ、まさに「今」DXを実践されようとしています。 システムをどのように業務へ適応させていくのか、検討時のポイントや未来構想など「DX推進のリアル」について南浦氏に語っていただきます。
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