半導体設計では、多くの EDA(設計自動化ツール)を活用しています。ソニーグループでは EDA 用の計算リソースをオンプレミス環境で共有利用し、全体最適化を図ってきました。しかし近年では EDA のマルチスレッド化が加速し、短時間に大量コアを消費する傾向にあり、オンプレミスのみでの計算リソースの管理運用は困難となってきています。 本発表では、弊社が上記課題に AWS 仮想コンピューティングサービスを活用した取り組み、構築時に直面した課題とその対応、設計での効果確認結果、および今後の課題を紹介します。
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