2021年秋以降、「メタバース」が注目を集めています。2026年までに、世界で4人に1人が1日1時間以上をメタバースで過ごすようになるとの予測もあり、産業界から広く興味を持たれている状況です。ゲームやエンターテインメントとしての活用に留まらず、日常のシーンからビジネスシーンまで幅広く活用されていくと言われています。メタバース上でのコミュニケーションが活性化すると、価値交換の仕組みが必要となり、金融との接点が生まれます。それらの点を踏まえて、本講演では、金融機関としての関わり方や金融ビジネスの展望について、事例と共に考えていきます。