日本企業の少し未来の働き方
『グローバル競争を生き抜くための多様性ある組織づくりと働き方改革』
デジタルテクノロジーの発達、各国の規制緩和などにより、従来の国家や地域の垣根を越えて、人・モノ・情報が世界規模で交流するグローバル化が急激に進んでいます。このようなグローバル化が進む時代において、国内外の人材を活用して成果を出せるビジネスリーダー、つまりグローバルリーダーの必要性が声高に語られるようになりました。
グローバル化において、個人や企業は成功の規模を飛躍的に拡大することが可能になりました。新たなビジネスチャンスといえるでしょう。ただ、これまでの常識のまま同じビジネスを展開し続けることに未来はありません。 これまで日本経済を牽引してきた企業が、新興国をはじめとするグローバルでの市場開拓では苦戦を強いられています。これまで市場を開拓してきた価値観、組織文化を新たなものにトランスフォーメーションしなければ、これからのグローバル競争に勝つことはできません。デジタルテクノロジーを第一に考えてグローバルでビジネスを展開するプラットフォーム企業にディスラプトされるか、自らディスラプトするか選択しなければなりません。
あなたの組織では、豊富な海外経験や語学力を持ち、異文化マネジメントができるリーダーの育成に取り組んでいますか。 今回は、グローバル競争を生き抜くための多様性ある組織づくりと働き方改革を実現する方法や、実現するリーダー像についてお話します。
*この会で重視しているのは、講演だけを聞いて勉強して終わるのではなく、グローバル競争に取り組むリーダー同士の情報交換です。講演だけの聴講はお断りします。
日産自動車株式会社 取締役・株式会社産業革新機構 代表取締役会長(CEO) 1953年生まれ。1976年大阪府立大学経済学部卒業、日産自動車入社。同アジア大洋州事業本 部・アジア大洋州営業部ジャカルタ事務所長、同企画室長、同常務執行役員、同代表取締役最高 執行責任者、同代表取締役副会長を経て、2017年6月より現職。2015年6月より産業革新機構 代表取締役会長(CEO)も務める。
1982年日揮株式会社に入社、石油・ガス系プラント建設プロジェクトに従事。1995年よりトヨタ自動車に出向、海外の自動車工場建設プロジェクトに参画。2002年、NTTグループとライフサイエンス系e-コマース事業「トライアンフ21」を設立、CEO就任。2008年、JGC Algeria S.p.A(日揮現地法人)に赴任、CEO就任。2012年帰国後は、国際プロジェクト部長、事業開発本部長を経て、2017年より人財・組織開発部長に就任して人財開発に従事。2018年4月、データインテリジェンス本部長に就任、CDOも務める。
1983年株式会社サンリオ入社。結婚退社、出産を経て化粧品会社にて仕事復帰。2013年東京大学大学院教育学研究科修了。2014年よりサンリオピューロランドに赴任。NPO法人ハロードリーム実行委員会代表理事、子宮頸がん予防啓発プロジェクトハロースマイル副代表も務める。
慶應義塾大学在学中の2000年にベンチャー企業の設立に参加。その後、2003年にベンチャー企業を設立、経営者を経て、2006年外資系コンサルティングファームのプライスウォーターハウスクーパース(旧ベリングポイント)入社。 グローバル経営戦略調査、グループ経営管理態勢構築、金融機関のシステム・セキュリティ監査、内部統制強化支援、IR・統合報告支援などに幅広く従事。 2013年よりSansanに入社し、2016年6月より現職。 Sansanでは、入社後は経営管理部のメンバーとして、社内システムのクラウド化などに従事。その後、エンタープライズ領域のマーケティング責任者として、大規模案件を中心とする受注に成功。
東京大学理学部情報科学科卒、米イリノイ大学大学院コンピュータサイエンス学科修士。電通に入社し、インテル、マイクロソフト、アップルの日本進出と事業拡大戦略を担当し「インテル入ってる」「Intel Inside」グローバルキャンペーン戦略を成功させる。電通退社後はセコイアキャピタルの投資を受け、シリコンバレーで米Harmonic Communicationsを創業し、アジアパシフィック地域統括担当副社長、日本支社長に就く。PwCコンサルティング戦略部門ディレクターに就任後、マーケティングエクセレンスグループを創設し代表になる。立教大学ビジネススクール兼任講師(マーケティング、ブランド戦略、CSR)、CMOワールドワイドの設立者兼代表取締役。著書に『CMOマーケティング最高責任者』『刺さる広告』『企業の遺伝子は進化する』『インドビジネスのルール』『P&G 伝説のGMOが教えてくれたマーケティングに大切なこと』など多数ある。2017年11月一般社団法人CDO Club Japan代表理事就任。
皆様のご参加を心よりお待ちしております
| 日 時 | 2018年8月8日(水) |
|---|---|
| タイムテーブル |
受 付 15:10- 挨 拶 15:50-16:00 パネルディスカッション 16:00-16:50 休 憩 16:50-17:00 講 演 17:00-18:00 シェアタイム 18:00-19:00 ※シェアタイムは、グランドプリンスホテル高輪の豪華ブッフェと飲料をご用意しております(無料) |
| 会 場 | 東京都港区高輪3-13-1 グランドプリンスホテル高輪 B1 プリンスルーム |
| 対 象 | 従業員200名以上の企業様 ※講演内容が中堅・大手企業の各事業部門の管理職の方向けになります。 |
| 定 員 | 250名(抽選制) |
| 受講料 | 無料 |
| イベント運営 | 主催:Sansan株式会社(メディア協力:ビズスタ) |
| 注意事項 | ※座席は、先着順を予定しております。 ※プログラムの内容・講演者等は、都合により予告なく変更する場合がございます。 ※応募多数の場合、予告なしでフォームを閉鎖させていただく場合がございます。 ※競合他社/同業社のお申込み等、主催社様の判断によりお断りする場合がございます。 ※シェアタイムは、講演の延長セッションとなります。シェアタイムのみの参加はお断りしております。 ※不参加の場合、当日お渡しする配布資料をお送りすることは致しません。 |
| お問い合わせ先 | ビズスタイベント企画事務局 info@biz-study.com |
企業がグローバルビジネスを展開するには、単に同質の人だけを集めた組織で戦うのではなく、人材の多様性を受け入れ、「個」が活躍する組織をつくる事が必須です。これまで日本で国内メーカーと競っていた自動車業界もIT化が進み、今や競争の舞台はシリコンバレーに変わっています。いくつかの実験研究結果から多様性の進展は、生産性の平均値を下げるものの、企業の組織変革を加速させ、イノベーションを創出する文化を育む事がわかっています。そういった中で重要となるのは、単に「色々な人がいる」だけでなく、企業が「多様性を受け入れる土壌を醸成」する点です。無意識の抵抗勢力が残った組織で多様な人材が管理職になっても、受け入れられていないという焦燥感から、活気のある仕事をする事はできません。このような事態を防ぐためにも、多様性を受け入れる土壌をあらかじめ作っておく事がポイントとなり、多様性を受け入れる能力として、「共感力」を高めるのも大事となります。今回の講演では、グローバル競争を生き抜くために、ひとりひとりの意欲と時間を大切にし、時間の質の向上、多様な人材が活き活きと働く職場づくりと働き方改革の重要性についてお話しします。
※ 当イベントの応募は、締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。