LEADERS5.0
求められる
企業競争力と働き方
夏野 剛 氏
~データでつながるエコシステム型の
産業構造とは~
柿崎 充
グローバル企業においてデジタルトランスフォーメーションを成功させる企業が見受けられるようになりました。
私たちが生きているのはデジタルを前提とする時代です。
GAFAやBATと戦う、あるいは共存するためには、従来の常識やルールにのっとった組織や働き方が通用しないことは明白ではないでしょうか。
しかし、多くの企業では、従来の社内ルールに照らしたデジタル化に取り組んでいます。今こそ、ビジネスモデルそのものを変革するデジタルトランスフォーメーションに取り組む必要があります。
最近多くの企業が導入しているスマートデバイス、IoT機器の導入は、あくまで手段にすぎません。また、クラウドを前提とするITサービスが当たり前になってきましたが、クラウドサービスの導入も手段の一つです。
そして、日本の最優先課題と言われている「働き方改革」も手段であり、あくまで会社にとっての目的は、生産性と創造性を向上し、社会に受け入れられる製品やサービスを提供し続けることです。
生産性を向上させることで成果が出ます。企業の業績は向上します。従業員の待遇が改善します。そして、最終的に消費者に付加価値として還元されます。
デジタルに対する考え方の違いが企業の生産性および創造性の違いに直結します。今回は、生産性と創造性を向上させる本当の意味でのデジタルトランスフォーメーションについてお話しします。
「今までの自分は何をやっていたんだろう。」 数時間の仕事が数分に短縮された、あるいは仕事そのものがなくなったときによく聞く言葉です。「もっと早く気づいていれば…」そんな後悔をしたくない方は、ぜひご参加ください。
*このイベントで重視しているのは、講演だけを聞いて勉強して終わるのではなく、改革に取り組むリーダー同士の情報交換です。講演だけの聴講はお断りします。
早稲田大学政治経済学部卒業。米ペンシルベニア大学経営大学院ウォートンスクール卒(経営学修士)。NTTドコモに在職中に、榎啓一氏、松永真理氏らとiモードを立ち上げた。2005年ドコモ執行役員マルチメディアサービス部長。08年にドコモ退社。現在は慶應義塾大学政策メディア研究科特別招聘教授のほか、カドカワ、セガサミーホールディングス、ぴあ、トランスコスモス、グリー、DLE、U-NEXTなどの取締役を兼任。講演会では、ネットビジネスの本質について解説。変化に対応できる企業になるための条件についても触れる。
著者 夏野 剛 『「当たり前」の戦略思考』
スマートフォンの普及や格安スマホの登場などで転換期を迎える国内通信キャリアをはじめ、スティーブ・ジョブズ亡き後のアップル、モバイル業界で苦戦するMicrosoft、さらにソーシャルゲームに舵をきれない任天堂など、多くの有名企業のビジネススキームを分析。かつて「iモード」ビジネスを1兆7000万円まで発展させ、ニコニコ動画の黒字化も達成した男だからこそわかる、「勝つためのビジネスモデル」を、あなたの脳にインプットする!
慶應義塾大学在学中の2000年に共同創業メンバーとして起業に参画、その後2003年に自ら経営者として起業し中国瀋陽にも進出。2006年外資系コンサルティングファームのプライスウォーターハウスクーパース(旧ベリングポイント)入社。グローバル経営戦略やグループ経営管理態勢の調査・立案、金融機関のシステム・セキュリティ監査、内部統制強化支援、IR・統合報告支援などに幅広く従事。2013年よりSansanに入社し、2016年6月より現職。2018年より一般社団法人CDO Club Japanにも参画し、日本およびグローバルでデジタルトランスフォーメーションに関する調査・支援に取り組んでいる。
皆様のご参加を心よりお待ちしております
| 日 時 | 2020年5月15日(金) |
|---|---|
| タイムテーブル | 受 付 15:35-16:35 挨 拶 16:35-16:45 講 演 16:45-19:00 シェアタイム 19:00-20:00 ※シェアタイム(交流会)は、ウェスティンホテル大阪の豪華ブッフェと飲料をご用意しております(無料) |
| 会 場 | 大阪市北区大淀中1-1-20 ウェスティンホテル大阪 2階 ソノーラ |
| 対 象 | 従業員10名以上の企業様 ※講演内容が中小・大手企業の経営者、役員、経営企画、事業企画、その他各部門の責任者の方向けになります。 |
| 社内研修の場合 | 「世界を知り、他社を知り、自社に活かす」 ビジネスのトレンドや環境、常識さえも激変する時代です。 今、日本企業に必要なことは、社員一人ひとりが成果をあげる力を身につけることです。 社員の意識変革・行動変容を促す社内研修の一環として、『LEADERS5.0』をご利用いただくケースが増えております。 又、各業界の次世代リーダー達が集まり、関心の領域を広げ、考え方や行動を変える「知の探索」の場であるシェアタイムをご用意しております。 ご希望の方は、招待コードをご用意しますので、ビズスタイベント企画事務局までお問い合わせください。 対象企業:中小・中堅・大企業 (応募条件 1社につき5名-10名まで) ビズスタイベント企画事務局:info@biz-study.com |
| 定 員 | 250名(抽選制) |
| 受講料 | 無料 |
| イベント運営 | 主催:Sansan株式会社 (メディア協力:ビズスタ) |
| 注意事項 |
※当日は、お名刺をお持ちください。 ※応募多数の場合、予告なしでフォームを閉鎖させていただく場合がございます。 ※座席は、先着順を予定しております。 ※不測の事態により、プログラム・講演者が変更、キャンセルとなる場合がございます。 ※競合他社/同業社のお申込み等、主催社様の判断によりお断りする場合がございます。 ※不参加の場合、当日の配布資料をお送りすることは致しません。 ※シェアタイムは、講演の延長セッションとなります。シェアタイムのみの参加はお断りしております。 |
| お問い合わせ先 | ビズスタイベント企画事務局 info@biz-study.com |
トヨタのコネクティッド・シティ・プロジェクト「Woven City」や、ソニーのEVコンセプトカー「Vision-S」、PayPayとLINE Payの統合など、日本企業もようやくデジタル変革の動きを見せつつある。今後、世界の市場で戦うためには引き続きオープンイノベーションが欠かせない。 変化を恐れる企業は、もはや生き残ることが困難である。企業がスピーディーに変化していくためには多様性が不可欠であり、組織としても、日本の企業はもっともっとGoogle的な組織を志向していく必要がある。新しい価値を生み出し続ける事業家でありかつネットの論客でもある夏野氏が、新しい時代のビジネス、ライフスタイル、働き方についての最新情報を盛り込みながら語る。 オリンピック・パラリンピックに向けて、日本が世界に再び注目されるために、日本企業が今やるべきことのヒントを提案する本講演が、更なる一歩を踏み出すきっかけとなることを願う。
IoTデバイスが汎用技術となり、全ての人とモノがつながり、ウェブデータからリアルデータが主役になる時代を迎えました。自社を超えて、社会の課題を解決する発想が求められています。データでつながるプラットフォームビジネス、エコシステム型の産業構造の現在と未来を洞察し、その未来に対する打ち手を考察します。
※ 当イベントの応募は、締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。