サーキュラーエコノミーに対応するセルロースファイバー成形材料開発
植物由来、高強度の特徴を生かせるセルロースに着目し、環境負荷の小さい軽くて強いセルロースファイバー成形材料を開発、家電業界で初めて量産導入を実現した。汎用樹脂への適用にはコストダウンが大きな課題であったが、樹脂融液中での解繊・変性・分散一貫処理技術による水を使用しない全乾式プロセスを確立し低コスト化を実現。また、特性としても比剛性、着色自由性、面衝撃性、リサイクル性が高い材料となっている。2020年度にはセルロースファイバーを70%の高濃度で樹脂に混ぜ込む加工技術を開発した。
経歴 ・2000年 3月 九州工業大学大学院 工学研究科 設計生産工学専攻(機械) 卒業(修士) ・2000年 4月 松下電器産業株式会社 生産技術本部 入社 (現 パナソニック株式会社 マニュファクチャリングイノベーション本部) 専門分野 生産プロセス技術 成膜技術 混錬・分散技術
「現場力とデジタル化の融合」による新たなモノづくりへの挑戦
コニカミノルタは、ビジネスの現場で働くお客様の課題を共に解決し、新たな価値を創出し続ける企業を目指している。 今後も多くの環境変化は必然であり、モノづくり現場としてその変化に対応する為には、デジタル化とモノづくり変革のベースにある現場力との融合がいかに重要かについて当社の考えや取組みについて語る。
1984年ミノルタカメラ株式会社(のちのミノルタ株式会社)に入社。情報機器事業の生産技術業務に携わり、1991年から仏工場の立上げと欧州工場統合に従事。 2000年から、香港の生産管理会社にて、中国での部品調達拡大によるコストダウンの加速に尽力した。 コニカとミノルタの経営統合後は、中国に調達子会社を設立、部品物流・商流など調達全般に範囲を拡大し、その社長を務めた。 その後、2007年に帰国し、情報機器事業の生産企画・管理部門を率い、ワールドワイドで自社工場と外部生産の最適化を強力に推進した。 2012年以降は、コニカミノルタグループ全体の業務革新、経営品質推進を担当し、業務効率の向上にリーダーシップを発揮する。 2017年に執行役 経営企画部長に就任。 2020年からは生産・調達本部 副本部長として、業務革新でのプロジェクトマネジメント全社経営企画・管理の経験を活かして、 デジタルマニュファクチャリングを推進する生産部門を統括し、開生現場一体でのモノづくり革新と現場力強化、製造原価の低減を推し進めている。 現在は生産・調達本部 本部長。
最先端5nmプロセス採用プロセッサ解剖
2020年秋に発売されたAppleのスマートフォン「iPhone 12」に搭載されたプロセッサ「A14 BIONIC」を皮切りに、適用が始まった最先端半導体製造プロセス「5nmプロセス」。その後、Appleの「Apple Silicon M1」やHuawei/HiSiliconの「Kirin 9000」、Samsung Electronicsの「Exynos 2100」、Qualcommの「Snapdragon 888」と続々と5nmプロセスを採用したプロセッサが登場してきた。 本講演では、ほぼ出そろった上記主要ベンダーの5nmプロセスを採用した最新プロセッサをそれぞれ解剖し、チップの中身を分析。そこから見えてきた各プロセッサや採用プロセスの違いなどに触れながら、最新の半導体技術トレンドを紹介していく。
(講演者のプロフィールは、各イベントサイトからご確認ください)
「“日本発”のイノベーションを育てる」、官民で挑むスタートアップ支援
AIやIoTなどの市場が急速に成長する中、革新的な技術を持つスタートアップへの注目が高まっている。だが日本では、米国シリコンバレーなどに比べると、スタートアップを取り巻く環境がまだまだ整っていないのが現状だ。そこで、官民を挙げて新興企業の支援に取り組むべく誕生したのが、経済産業省が主導するプログラム「J-Startup」である。世界を舞台に戦えるスタートアップを国はどのように支援し、育てていくのか――。J-Startupの担当者が語る。
J-Startupプログラムをはじめとしたベンチャー、スタートアップエコシステムの強化に従事。 J-Startup地域展開の創設や、経済団体・サポーターズ企業との連携イベント等を担当。
「“日本発”のイノベーションを育てる」、官民で挑むスタートアップ支援
AIやIoTなどの市場が急速に成長する中、革新的な技術を持つスタートアップへの注目が高まっている。だが日本では、米国シリコンバレーなどに比べると、スタートアップを取り巻く環境がまだまだ整っていないのが現状だ。そこで、官民を挙げて新興企業の支援に取り組むべく誕生したのが、経済産業省が主導するプログラム「J-Startup」である。世界を舞台に戦えるスタートアップを国はどのように支援し、育てていくのか――。J-Startupの担当者が語る。
新規事業開発やスタートアップへの投資を中心に、事業と投資両面からのビジネス開発に従事。 伊藤忠商事株式会社、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社 取締役パートナー、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 グローバル事業開発部長を経て、2020年4月より経済産業省にて新しい産業を生み出すスタートアップを中心とした政策立案・支援事業に従事。
エッジAI実装の現状と、実装時に考慮すべき点
リアルタイム性やセキュリティ、コストといった点から急激に注目度が高まっているエッジAI。ただし、エッジAIを実際に導入するには、そのメリットだけでなくデメリットもしっかりと理解して判断することが必要だ。本講演では、エッジAIの技術開発やコンサルティングサービスを手掛けるアラヤでVPoE(Vice President of Engineering)を務める蓮井樹生氏が、エッジAIを実装する際に考慮すべき「4つの観点」を解説。「本当にエッジAIが必要なのか?」という根本的なところまで掘り下げて語る。併せて、製造業などで実際に導入されているエッジAIの事例も紹介する。
東京工業大学院にて半導体工学を専攻し、修士号(工学)を取得。その後、大手精密機器メーカーにおいて、複合機の組み込み開発、ASIC・FPGA開発に従事。2018年10月にアラヤに入社。アラヤでは深層学習、エッジAI領域の顧客開発案件や、NEDOのプロジェクト(革新的AIエッジコンピューティング技術の開発)をリード。2020年10月より現職。
デジタル トランスフォーメーション時代の今こそ求められるIoT技術 マイクロエレクトロニクスの役割とは
世界で起こっている最も重要なトレンドのひとつである「デジタル トランスフォーメーション」において、今こそ求められているのがIoTです。IoTは、産業分野から自動車、日用品まで私たちの生活・家庭レベル(スマートホーム、スマートビルディング、ウェアラブル機器)にまで影響を与えています。 本講演では、このIoTの必須エレメントともいえるマイクロエレクトロニクスの役割について解説しながら、半導体プロバイダーのリーディング カンパニーであるインフィニオンが世界的に展開している幅広いIoT向けソリューション・技術についてご紹介します。
1985年、昭和電工に入社し、秩父研究所でキャリアをスタートする。1990年からShowa Denko Europe GmbHに赴任し5年間ドイツに駐在。2000年インフィニオン テクノロジーズ ジャパンに入社。その後2006年にメモリー部門の分社化に伴いキマンダ ジャパンへ移籍、70億ドルの売上達成の陣頭指揮をとり、グローバル全体の中で15%以上の売上に貢献。2009年、マイクロン ジャパンに入社しメモリ ビジネスを継続。その後、アフィメトリクス ジャパン代表取締役社長、日本アキュレイ副社長を歴任した後、2017年、インフィニオン テクノロジーズ ジャパンに再入社。インダストリアル パワーコントロール事業本部長を4年務めた後、2020年、サイプレス買収後拡張されたCSS (コネクテッド セキュア システムズ) 事業本部長に就任。東京大学工学部金属工学科卒業。
メーカー企業からファシリティ企業へ リテールAIでスマートストア推進
少子高齢化による労働人口減少によって、人手不足や採用難がスーパーマーケットなどの小売業の現場でも大きな問題となっています。 こうした状況を変革すべく、冷凍冷蔵機器メーカーのフクシマガリレイはIoT/AI技術を小売業界に浸透させて変革を起こすリテールAIプラットフォームプロジェクト「リアイル」に参画しました。 既存の小売から脱却し、リテールAI技術を推進することで、世界に通用するスマートストア開発を目指します。 本講演では欠品検知や人流分析など最新の店舗DXを紹介すると共に、そのインフラ構築やメンテナンスなど普及に向けた当社の取り組みについてご紹介します。
フクシマガリレイ株式会社 専務取締役営業本部長 福島豪 (ふくしま・ごう)1977年大阪生まれ。2005年福島工業(現フクシマガリレイ)入社。2010年関西支社大阪営業一部長、2011年執行役員東日本副支社長としてショーケース事業を拡大。2013年常務取締役東日本支社長。2014年専務取締役営業本部長兼東日本支社長。2019年4月から現職。営業本部長として営業部門を統括する。
Preferred Networksにおける物流ロボットとその事業展望
Preferred Networks(PFN)は深層学習を始めとする人工知能技術に強みを持つスタートアップであり、2021年5月14日に物流事業を立ち上げるプレスリリースを発表した。本講演では、人工知能時代におけるロボットビジネスの位置付けと、何故今から物流業界に参入するのか、さらにPFN社内での研究開発の開始から物流事業に至るまでの経緯について紹介する。加えて、現在注力している倉庫向けデパレタイズロボットの概要と、パートナーシッププログラムについても述べる。
2006年京都大学大学院情報学研究科修士修了、同年日本IBM東京基礎研究所に入社、データ解析技術の研究開発に従事。2012年4月にPreferred Infrastructureに入社。2015年1月Preferred Networks AmericaにChief Research Officerとして転籍。2018年1月にPreferred Networks本社へ帰任。同年12月に執行役員 研究開発担当VP、2020年10月より現職。現在、物流事業、データサイエンス事業を中心に担当。
このままでは衰退!日本の自動車産業の生き残る道は?
米国の新ZEV規制、欧州のCO2規制、LCA規制、中国のNEV規制など海外にて次々と新たな環境規制が実施され、受け身であった日本の自動車産業は窮地に陥っています。それは取りも直さず、自動車産業一本足打法であった日本の産業にも大きな影響を及ぼそうとしています。このように環境が激変する中、日本の自動車産業はどのような生き残り策を図ることが望ましいのでしょうか。自動車メーカー、自動車部品メーカー、電気・電子メーカーなどの変革にご支援をさせていただいた筆者が、今後どのような生き残り策を考えなければならないのか等、考えをご紹介いたします。
日本初のe-mobilityコンサルタント。三菱自動車に入社後、主に内装設計を担当。開発車種はギャラン、FTO,米国生産のエクリプスなど。2005年に新世代電気自動車の開発責任者に任命され、正式プロジェクト発足後、新世代電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」のプロジェクト・マネージャーに就任。2010年より本社にてCHAdeMO協議会など、EV充電インフラビジネスを牽引。2013年4月独立。株式会社 日本電動化研究所を設立し、現職。 新聞・メディアに数多くコラムを寄稿しており、MONOist「和田憲一郎の電動化新時代!」など多数のコラムを連載中。「一般社団法人 自動車100年塾」代表理事も務める。著書に『成功する新商品開発プロジェクトのすすめ方』(同文舘出版)がある。
協働ロボット導入のリアル、最新動向と安全への取り組み
労働人口減少に加えCOVID-19拡大などから、製造現場で注目を集めるのが、人と一緒に作業を行える協働ロボットだ。従来は使えなかった領域でもロボットを使用できる利点があるが、本格導入にはまだまだ壁も多いという。こうした協働ロボットの活用動向や導入の壁、課題点のリアルな状況について、協働ロボット専門のシステムインテグレーションを展開するIDECファクトリーソリューションズ 取締役でロボットシステム部 部長の鈴木正敏氏に話していただく。
(講演者のプロフィールは、各イベントサイトからご確認ください)
スマート工場化で直面、製造現場での無線LAN構築における3つの課題とは?
製造現場のIoT化の実現にあたりネットワークの整備は必要不可欠です。しかし大型の製造機器が設置され、作業員の動線確保が必要な工場ではケーブルの引き回しには手間とコストがかかります。またタブレットPCやAGVのコントロールに利用する場合は無線のLAN構築が必須です。 無線LANとなると、電波干渉や電波強度など環境による影響を受けやすく、安定した通信ができないのではという不安、また、部外者による不正利用や盗聴などセキュリティの心配もあるかと思います。 そこで本セミナーでは、無線LANの特徴や課題を考慮した導入前の策定ポイントと、実際に工場の無線インフラ構築への一歩を進めて頂ける機器・サービスをご紹介します。 現地調査から機器選定、配線工事、導入後の保守・運用をトータルでご提案させていただきます。特に現地調査は、不安定通信の原因となる電波の干渉や強度を事前にお調べすることで安心して導入を進めていただけます。 無線LANの導入における3つの注意点を解説するとともに、同サービスによる解決方法のご紹介、併せて、建物の状況に応じた3種類の工事や、クラウド管理によって遠隔で機器の不通や干渉を検知の原因を特定、改善するバックオフィスサービス、現地調査の内容についても詳しく紹介します。
インサイドセールス部門としてエレコムのBtoBソリューション の推進を担当。
国内外の先進事例に学ぶデジタルトランスフォーメーション成功の要諦
今こそ取り組みたいDX。あの企業は何してる? 世界に誇れる日本の製造業は、デジタルトランスフォーメーションでより競争力を強化できると考えます。事実、過去20年で国内の先進企業は製造工程におけるデジタル化を進めてきました。しかし、市場環境が激変する中で重要となる顧客との接点、つまり販売・サービスでは、欧米企業と比べて領域や深度で格差が出ているようです。 では、試行錯誤を繰り返しながら変革に挑んでいる先進企業の取り組みとはどういったものでしょうか。そこには、試行錯誤を繰り返しながら、業務・組織・デジタルの三位一体で、目的・ビジョン・ミッションを、将来の業務がどう変わるかを従業員とともに考え、企業文化の変革に向けたロードマップを作成、草の根的な実行施策を矢継ぎ早に実行・継続していく姿がありました。 当セッションでは、製造業の現在地を各種統計データや先進企業の事例から探り、未来に向けてすべきことを考察します。
総合系コンサルティング会社、外資系ソフトウェア会社を経て株式会社セールフォース・ドットコム入社。多国籍企業における戦略立案・業務改革プロジェクト経験を活かし、国内製造業のデジタルトランスフォーメーション推進活動に従事。