Opening 〜名刺管理からマルチプロダクトへ〜
Sansan株式会社は人と人、企業と企業の出会いから、あらゆるビジネスを後押しする存在として、名刺管理サービスに加え、請求書、契約書、イベントテックサービスといった分野に領域を広げています。こうしたマルチプロダクトに向き合い、事業の成長スピードを上げるべく、エンジニア組織、プロダクト組織が見据える今後の展望などをお話しします。
株式会社物産システムインテグレーション(現・三井情報株式会社)で、大手携帯キャリア向けのメールシステムの設計・開発責任者などを務めた後、2007年にSansan株式会社を共同創業し、2012年から名刺アプリ「Eight」の事業責任者を務める。現在は、CTOとして全社の技術戦略を統括する。
Opening 〜名刺管理からマルチプロダクトへ〜
Sansan株式会社は人と人、企業と企業の出会いから、あらゆるビジネスを後押しする存在として、名刺管理サービスに加え、請求書、契約書、イベントテックサービスといった分野に領域を広げています。こうしたマルチプロダクトに向き合い、事業の成長スピードを上げるべく、エンジニア組織、プロダクト組織が見据える今後の展望などをお話しします。
株式会社ビービットにて、デジタル領域を中心に企業のコンサルティングを手掛ける。2010年に株式会社WACULを創業し、代表取締役に就任。ウェブサイトの分析から改善提案まで行う人工知能を開発・提供する。2018年にSansan株式会社へ入社し、CPOとしてプロダクト戦略を指揮する。
Data Oneのマイクロサービスアーキテクチャ
Data One (旧 Sansan Data Hub) は、社内のあらゆる顧客データを正規化・統合・リッチ化するサービスです。Data OneはMicrosoft Azure上に構築されており、ローンチ当初からマイクロサービスアーキテクチャをベースとした設計となっています。本セッションではData Oneのアーキテクチャの概要や、導入社数が数百以上に増加していく中で直面した課題と対策についてお話しさせていただきます。
慶應義塾大学大学院理工学研究科修士課程修了。2020年にSansanに入社後、Data Oneの開発・運用に従事。最近の趣味は心理学関係の本を読むこと。
新卒2年目のチームリーダーとBill One開発
Bill Oneは2020年5月にローンチを迎えたクラウド請求書受領サービスです。2020年の新卒エンジニアとしてBill Oneのローンチ当初から開発に携わり、現在ではチームリーダーの役割も担っています。新卒1年目の仕事やチームリーダーとしての学び、普段のBill One開発についてご紹介します。
2020年に新居浜工業高等専門学校を4年次で中退し、Sansanへ入社。入社後から現在に至るまでBill Oneの開発に従事。
継続して改善する固有表現抽出
ニュース配信のための企業名抽出をきっかけに、固有表現抽出に継続して取り組んでいます。ひとえに固有表現抽出といっても、タスク設計、データの作成、学習評価、実稼働と様々な工程が必要です。継続して改善に取り組む上では、わかりやすいコードであったり、アノテーションしやすいガイドラインといった枠組みが重要です。本発表では、前述の項目についてどのように取り組んで改善を重ねているかご紹介します。
長岡技術科学大学大学院工学研究科修士課程電気電子情報工学専攻修了。在学中は、解析ツールの研究開発や機械翻訳の評価手法の考案など、自然言語処理の研究開発に取り組む。現在は、キーワード抽出など自然言語処理に関連する研究開発に従事。
Eight Webフロントエンドの開発者体験(DX)向上のための取り組み
EightのWebフロントエンドには様々なドメインが存在し、複数のチームによって絶えず機能の追加や改善が行われています。そういった開発に比べて、開発者体験(DX)の向上はどうしても後回しにされがちです。本セッションでは、DX向上のための取り組みと、機能の追加・改善を止めずにそれらを徐々に進めていく方法についてご紹介します。
大学・大学院ではHCI(Human-Computer Interaction)を専攻し、インタラクションデザインを学ぶ。2019年、新卒でSansan株式会社に入社。採用サービスのUI開発に従事しつつ、Webフロントエンドの開発者体験(DX)向上に取り組む。ミニマリズムをキーワードに、日々プロダクトと向き合っている。 好きな言語はTypeScript・Kotlin、最近はRustを勉強中。
研究開発組織のマネジメント
研究開発組織は、技術的な側面でビジネスやプロダクトに貢献することと、技術を磨き続けることの両立が必要です。その両立を実現するための組織戦略や、組織全体の成果を最大化するためのOKRの運用の高度化・スモールチーム化・プロジェクト管理の標準化などの取り組みについてご紹介します。
東京工業大学の博士課程で数理ファイナンスを研究、2013年に三菱UFJ銀行に入社し、クオンツとしてモデル開発・システム開発を行う。2017年3月にエムスリーにMLエンジニアとして入社。ニュースの推薦アルゴリズムなどを開発。その後、MLチームの立ち上げ、エンジニア採用、プロダクトマネジメント、事業責任者などを経験。2021年7月からSansan株式会社に研究開発部の副部長として入社。研究員の成果を最大化するためにマネジメントに専念する。
名刺交換から構築する企業間の転職ネットワーク「Talent Flow Network」の活用
Eightに登録されている名刺を用いてTalent Flow Networkを構築することができます。Talent Flow Networkは職種から職種の異動や企業から企業への異動等の情報を含んでおり、様々な応用が考えられます。このネットワークのプロダクト(Eight Career Design)への適用についてご紹介します。
東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻博士課程修了。同大学先端科学技術研究センター特任助教を経て、2019年より現職。計算社会科学・複雑ネットワーク科学を用いて、人のつながりや情報の流れを研究。現在は、複雑ネットワークの知見を用いて、名刺交換ネットワークから新しい価値を生み出す研究開発に従事。
Lokalise を使った Bill One の多言語化フローのチューニング
社内の多くのプロダクトでも多言語化の対応が行われていますが、翻訳者と開発者の工数が掛かってしまっているのが現状です。Bill Oneの多言語化では、新たにLokaliseというサービスを使って多言語対応のワークフローを構築し、従来よりも効率的に多言語化対応が行えるようになりました。本セッションではこれらの取り組みについてご紹介します。
2014年にSansanにジョインし、徳島県にある「Sansan 神山ラボ」にて勤務。Sansan、Eight のアプリ開発を担当し、インドにも赴いて国際化対応を担当した。グローバル戦略統括部を経て、現在はBill Oneの国際化対応を担当。エンジニアコミュニティの運営も行っている。
新米PdMが学んだBtoBにおけるプロダクトマネジメント
法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」のプロダクト開発規模は創業以来拡大を続けています。規模の大きいBtoBのプロダクトにおけるPdMの仕事について、エンジニアからPdMに転向した新米PdMになった自分の目線からその特徴をご紹介します。またこの環境下でプロダクトマネージャーとして学んだことについても共有します。
2018年にSansanにモバイルのサーバサイドエンジニアとして中途入社。2020年にiOSエンジニアの経験を経て、2021年6月よりアソシエイトプロダクトマネージャーに転向。Sansanモバイルアプリを中心としたプロダクト開発に従事。
R&DにおけるTerraformとAnsibleを活用したInfrastructure as Codeへの取り組み
研究開発部 Arcグループは、R&D提供の様々なサービスにおけるサービス品質・可用性・セキュリティ・オブザーバビリティの担保をミッションにしており、開発エンジニアとデータエンジニアが所属しています。限られた人的リソースで多種のサービスを開発・運用するため、Infrastructure as Code(IaC)を積極的に活用しています。本セッションでは、Terraformによるインフラストラクチャ管理とAnsibleによるクラウドオペレーションの自動化事例についてご紹介します。
前職ではウェブエンジニアとして携帯電話向けコンテンツサイトの開発・運用、オンプレミスからAWSへの移行、AWSを活用したウェブサービスのインフラ構築・運用に従事。2015年にSansan株式会社へ入社した後は、名刺データ化システム「GEES」のインフラ運用や開発基盤の改善、クラウドコスト最適化などに従事。現在は研究開発部に異動し、研究開発部が提供する各種サービスの設計・開発・運用を行っている。
Sansan Androidアプリの変遷とJetpack Composeの導入
Sansan Androidアプリは2014年から提供を開始して約7年が経っており、比較的規模の大きいアプリになっています。開発の規模やスピードが上昇していった中で、どのようにアーキテクチャやライブラリを採用していったかについてお話します。そしてそんな歴史のあるアプリに最新のUIツールキットであるJetpack Composeを導入しようと動いています。現状のアーキテクチャに合わせてどうJetpack Composeを適用していくかについて併せてご紹介します。
前職ではAndroidアプリの受託開発に従事。2019年にSansan入社後、Sansan Android アプリの開発・運用を担当。
Sansan Androidアプリの変遷とJetpack Composeの導入
Sansan Androidアプリは2014年から提供を開始して約7年が経っており、比較的規模の大きいアプリになっています。開発の規模やスピードが上昇していった中で、どのようにアーキテクチャやライブラリを採用していったかについてお話します。そしてそんな歴史のあるアプリに最新のUIツールキットであるJetpack Composeを導入しようと動いています。現状のアーキテクチャに合わせてどうJetpack Composeを適用していくかについて併せてご紹介します。
新卒で外資系のセキュリティ会社に入社し、それ以降Androidアプリの開発に従事。2018年にSansanに入社し、Androidアプリの開発を担当。リードエンジニアを経て直近はアシスタントグループマネージャとしてAndroidチームのアーキテクトとマネジメントを担当。自身も開発を行う。
Sansanで作る「Sansan」以外のマルチプロダクトのUX
Contract One、Bill One、Sansan Seminar Managerの初期設計からリリースまで、どのような過程でUXに向き合っているかをお話します。
ソウル女子大美術大の産業デザイン学卒、韓国ではBI・CIを含むマーケティングデザインの経験を経て京都工芸繊維大学大学院でエスノグラフィー手法を用いたプロダクトのUX研究を行う。同時期1年間スタンフォード大学主催のグローバルプロジェクトに参加し、UXの幅広い経験を重ねる。2014年からSansanに1人目のデザイナーとしてジョイン、現在はマルチプロダクトのUXに従事。
Eightにおけるニュース配信の取り組み
Eightではニュース配信を行なっています。本ニュース配信では、Web上から取得したニュースに対して、様々な判定器、分類器を通し、ユーザーの皆様により適切なニュースを届けるため日々試行錯誤しています。本セッションでは、どのような判定器、分類器が存在するか、またその技術面を紹介し、ニュース配信の裏側を皆様にお見せしたいと思います。
東北大学大学院工学研究科博士前期課程修了。日系SIerや外資系IT企業で、電力・保険・製薬など多様な業界に対する、機械学習を用いたシステムの提案やPoC・開発・保守運用に従事。現在はニュース配信アルゴリズムの改善を担当。Kaggle Expert
Eight iOSアプリの開発手法
Eight iOSアプリは歴史が長く、比較的規模の大きなアプリです。規模に比例した複雑さをもつ一方で、iOS チームでは開発スピードを落とさず継続的な開発・リリースを実現しています。チーム開発、アーキテクチャなどの観点から Eight iOSアプリの開発手法をご紹介します。
新卒で保険系のSIer企業に入社後に iOSアプリの開発に目覚め、アプリの受託開発、自社サービス開発などを経て 2021年4月にSansan入社。Eight iOSアプリの開発に従事。
ユーザー体験を調査し開発に繋げる「UXリサーチ組織」の立ち上げ方
UXリサーチセンターの組織デザインや、ステークホルダーとの関係性構築など、どのような意思と意図を持って選択し実行してきたか、その軌跡をご紹介します。
東京工業大学大学院博士課程単位取得退学。オンライン広告における配信アルゴリズムの開発を経て、機械学習エンジニアとして2017年Sansan入社。その後、データアナリストを経て、UXリサーチセンターの立ち上げ、マネジメントに従事。
DSOC OCR 全項目展開に向けた取り組み
名刺データは、ビジネスで活用するという目的上、限りなく100%に近い精度でデータ化する必要があります。DSOCでは、人と機械を組み合わせ上記精度を達成していますが、更なるコスト最適化・高速な納品に向けて、名刺に特化した「DSOC OCR」を独自に開発しています。本発表では、現行のEmail・氏名版DSOC OCRを全項目へ展開するための取り組みをご紹介します。
東京電機大学大学院工学研究科修士課程修了。在学中は深層学習を用いた画像生成・変換に関する研究に取り組む。学生時代からDSOCのインターンとして名刺画像の品質およびOCR精度の改善に関する研究開発に従事。
CSIRTによるインシデント対応を支えるログ集約と分析の取り組みのご紹介
CSIRTでは日々、セキュリティに関するお問い合わせやインシデントの対応、導入しているセキュリティ製品の監視などを行っています。問い合わせやインシデント対応においてはログが非常に重要な要素となります。今回はCSIRTにおけるログの集約と分析を支えているログ分析基盤についてご紹介します。
2020年にセキュリティエンジニアとしてSansanへ入社。入社後は CSIRTのSOC チームのメンバーとしてログ基盤の構築や運用、サービスのセキュリティチェックなどの業務に携わっている。
Bill Oneで向き合う外部連携の仕組み
Bill Oneでは、請求書のデータを外部システムにAPI連携しています。プロダクトで外部連携をする場合は、いかに既存機能に影響を与えないか、素早くリリースしていくか、安定してサービスを稼働させるかについて考える必要があります。本LTでは、これらの課題にBIll Oneはどのように向き合っているのか、今後どうするか考えていることについてご紹介します。
学生時代は会計学を学習し、新卒で開発を始めて、法人税や固定資産のパッケージシステム、SIerで多くの会社や言語に携わる、ベンチャーでWeb開発に携わるなど、さまざまな開発を経験。Sansan入社後、2021年3月からBill One開発に従事。ドメイン駆動設計やクリーンアーキテクチャなどの設計話が好物。
Sansan Androidチームで取り組む技術研鑽タイムのご紹介
Sansan Androidチームでは、チームメンバーの技術力向上とモチベーション向上を目的として「技術研鑽タイム」を公式に設けています。業務の中だけだと実際に触る技術領域に関する知見や技術しか身につけることができません。技術研鑽タイムに「普段の業務では触らないけど最近話題となっているライブラリや周辺技術」に触れることで新たな知見を得、それらを業務に活かせられるような取り組みをしています。また、技術研鑽タイムで得られた知識を個人で閉じることなく、チーム内で共有する取り組みも用意しています。この中で得られた知見や進め方について共有します。
Androidが大好きなAndroidエンジニア。2019年末にSansanに入社し、SansanのAndroidアプリ開発のチームリーダーをしています。最近は家で魚を捌いたりケーキ焼いたりしてます。
Closing 〜未来の当たり前を創る〜
まだ誰も気づいていない課題を解決する新しいプロダクトを創る。Sansanは、この未知なる領域に踏み出すために技術を使い、未来の当たり前を創り出そうとしています。本セッションではCTOである藤倉より、こうした事業に向き合うエンジニアとして心がけるべき技術への向き合い方や、組織のあり方についてお話します。
株式会社オージス総研でシリコンバレーに赴任し、現地ベンチャー企業との共同開発事業に携わる。帰国後は開発ツールなどの技術開発に従事する傍ら、金沢工業大学大学院工学研究科知的創造システム専攻を修了。2009年にSansan株式会社へ入社。現在はCTO兼VPoEとして技術戦略の指揮とエンジニア組織の強化を担う。