日本の産業界をリードする約120社の大企業が、新規事業創出を目指して活動するインキュベーションセンターARCH。虎ノ門ヒルズに開業して3年目を迎えた2022年に、「官民共創に最高の体験を。」を掲げる株式会社ソーシャル・エックスを迎え官民協創拠点"逆プロポラボ@ARCH”を開設しました。大企業にとって、地域課題を持つ自治体との出会いは、事業創出の推進に大きな力となりますが、自社の事業や強みが活きる地域課題を持つ自治体との出会いは容易なものではありません。また、複雑化した社会課題と人手不足を抱えた自治体には、解決したくても自前ではどうにもならない様々な課題が山積しています。そこで企業と自治体が出会い、パートナーシップを育んでいけるよう、ARCH企画運営室のメンバーとソーシャル・エックスの「ソーシャル人材」がタッグを組んだのが"逆プロポラボ@ARCH”です。今回は社会に新たな価値をビジネスとして創出するため、官民協創の仕掛けに尽力する2者が、この取り組みの現状をご紹介したうえで、官民共創を成功に導くポイント、未来の日本社会をアップデートする為に必要なものについて、それぞれの立場で語ります。
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