仏シュナイダー・エレクトリックの使命は、すべての人々が、エネルギーと資源を最大限に活用し、成長と持続可能性の橋渡しをすることです。当社は、この4年間に、メキシコ、中国、フランス、米国、インドネシア、フィリピン、インドなど世界中で100を超えるスマートファクトリーと流通センターを立ち上げました。うち7カ所は、スマートマニュファクチャリングの先進例として世界経済フォーラム(WEF)に認められています。今日のデジタル時代にあって、特にサプライチェーンが混乱しているなかで、競争力をさらに高め、従業員と顧客により大きな価値を提供するためには俊敏性(アジリティ)が求められます。本講演では、最も機敏で革新的、かつ地球と顧客を中心としたサプライチェーンの実現に向けて当社が取り組んだスマートファクトリーの構築で得られた経験と教訓について紹介します。