21世紀は「インパクト投資」をしなければ、資本主義が成り立たない時代になるとも言われています。インパクト投資を「ポジティブな社会的・環境的インパクトを意図している投資であり、かつ、投資先の企業が継続するためにきちんとパフォーマンスを上げる投資」と定義し議論します。「インパクトある投資なのか?」「未来を拓く金融なのか?」「温かい金融なのか?」など資本主義の修正としてお金を何のために使うのかがとても大切な現代において、日本の現在地と今後の展望を語ります。日本の資本主義の父、渋澤栄一さんの子孫である渋澤健さんと、「おせっかいバンカー」京都信用金庫の榊田理事長の本気の対談です。