最近、シリコンバレーからハイテク企業の脱走が止まらない、といった記事を見るようになりました。日本にいると、世界のデジタル・イノベーションを牽引してきたシリコンバレーが衰退しているように見えますが、実態は全くことなります。本セッションでは、なぜ現在でも変わらずシリコンバレーでイノベーションが起こっているのか、コロナ禍でさらに日本から見えないシリコンバレーの現状とDXの本質について、スタンフォード大学の櫛田先生に現地からご共有いただきます。後半は、昨夏までシリコンバレーに駐在されていたデンソーの鈴木万治さんにもご参加いただき、DXの本質についてディスカッションします。