サーフィンをする時に、行ってしまった波を見て、あれに乗りたかった、いや今からおいかけようと思っている人は、サーファーに向いていない。 ビジネスも同じである。終わった話をいつまでもしていてはいけない。一方で、まだ波が来ていないのに、板の上に乗ってもいけない。 即ち、何が来るのか、そしていつ来るのか、来た時に瞬時に立ち上がるかが大切なのである。 デジタル産業のデータサービス化は、終わったと思っている人が多いのに、それを追いかけようとしている人も多い。しかし、まだデジタル化出来ていないデータが存在している事を忘れている。 次は何が来るかという話が出るが、2年も持たないような小さな波に大騒ぎをしている。 大きな波とは何か、そして、それにどうすれば乗れるのか、東芝が現在考えているDE(Digital Evolution)、DX(Digital Transformation)、QX(Quantum Transformation)について説明する。
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