スマートシティの思考枠組みは、世界中で日々進化を続けている。日本でもデジタル田園都市国家構想の中心概念として、市民の幸福感(ウェルビーイング)を最終ゴールとしたまちづくりや地域DXの考え方が提示された。
人間中心主義のスマートシティについての政策提言を行っているスマートシティ・インスティテュートの南雲氏、ビジネス・金融市場向けのリスクリサーチと定量的ソリューションを専門とするESGデータサイエンス企業Rep RiskのAeby氏、スマートシティと密接なコミュニティの共創を支援するフォーラム「Digi City」のCollier氏が、デジタル化した未来のスマートシティで人々の幸福感を高めるポイントや事例について語る。