労働力不足や肥料等の農業資材価格高騰などの課題が差し迫るこの時代に、どうやって生産性を上げ、持続可能な農業を実現することができるでしょうか?
散布ドローンなど「ハードウェアとしての」ドローン活用は農業生産現場で普及しつつありますが、もう一歩先に進み、ドローンの「ソフトウェア利用」:空撮した画像を解析し、育成状況のむらや変化を捕捉、見える化し農業生産性の向上に結び付けることは出来ないでしょうか?
農作物の生育状態や変化をより効率的に「見える化」することで、水、肥料、農薬などの資源を有効利用し、生産性を上げることが可能になります。
このセッションでは、圃場にいながらにしてドローン空撮画像の処理と分析が出来る、農業の生産現場のニーズに特化したソフトウェア、PIX4Dfieldsをご紹介します。肥料や化学品などを輸入・販売する専門商社である明京商事株式会社の三宅耕司さんをゲストスピーカーとして迎え、持続可能な農業へのアプローチ、これからの日本の農業のあり方について考えます。
ドローン空撮画像からのマッピング、可変施肥のための処方マップをPCで作成、PCで作成したデータを地上のトラクター搭載の可変施肥ブロードキャスターにフィードバックして精密施肥を行う!という新しいワークフローを一緒に試し、ご協力いただける生産者の方も探しています!ぜひご参加ください。