新型コロナウィルス感染拡大で、リアルな社会で人と人の接触が前提のビジネスは大きな変革を強いられました。新しい技術が浸透しにくい日本においても、オンライン会議システムなど、DXが急速に進みました。 しかし、人と人、人とモノが直接接触する必要がある場面は多く、製造業などDXが進みにくい業界もあります。リアルとバーチャルをつなぐAI、人を介さずモノとモノを直接つなぐIoTは、ニューノーマル社会を切り拓くカギとなり得ます。 そこであらためて、AIとIoTの特性を理解し、最新技術を最大限活用すれば何ができるのか考えてみたいと思います。画像認識や音声認識の能力が高度に進化したAIが、人以上の五感能力を獲得することによって、人が前提だった仕事を変えつつあります。さらに、5Gによる多数同時接続により、IoTを活用した新たなビジネスの可能性が広がります。このような時代に必要なのは、AIとIoTをどのように活用すれば、どのような新しいビジネスの可能性があるのか、を考えられる人間の能力です。 研究室での取り組みや起業した感性AI株式会社や技術顧問をしている不動産テック企業での取り組み例も紹介します。
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