現在、日本の労働生産性は1970年以降、OECD加盟国中最も低い順位となりました。その要因の1つに「労働人口の減少」があります。つまり、従来の働く人の「多さ」で利益を上げるという組織体制では立ち行かなくなってきております。企業の生産性向上実現のためには、従業員の「質」の向上が必要となります。今回は、従業員のパフォーマンス最大化を見据えて、企業が取り組むべき環境の整備を労務管理の視点からお話します。
個人情報の取り扱いにご同意の上、送信ボタンを押して下さい。