加工部品の寸法や形状を測定する測定機器を製造・販売するメーカであるミツトヨ。測定物を高精度に測定する三次元測定機ではその測定精度を達成するため、高精度な加工・組立・検査を必要とします。その細密な三次元測定機の部品加工から組立、検査までを一貫生産するMC工場では製造プロセスのデータを収集・蓄積していましたが、より効率的に活用するための仕組みづくりが必要となっていました。そこで、SmartFactoryの実現に向けた取り組みの中で、Dr.Sum/MotionBoardを活用した製造データの紐づけと可視化による生産性向上、品質向上へ繋げていくための取組について紹介します。