人的資本経営では、経営戦略と人材戦略を連動させ、人材価値を最大化して経営目標を達成させることが求められています。そこで極めて重要なKPIとされているのが、働く人たちのエンゲージメントです。様々な実証研究で、業績とエンゲージメント・スコアに相関があることが示されています。しかし、日本企業のエンゲージメント・スコアは国際比較でかなり低いとレベルとされ、問題視されることが多いようです。 企業を取り巻く環境変化が大きくなる中、人的資本経営を進めるうえで日本企業がエンゲージメント向上にどう取り組むべきか、そこでの人事の役割はどうあるべきか。国内エンゲージメント研究の第一人者である、学習院大学教授・一橋大学名誉教授の守島 基博氏にご登壇いただき、Profuture代表、HR総研所長の寺澤康介がお話を伺います。 また、守島氏の全面監修のもと、日本企業で働く人のエンゲージメント・スコアを基準として開発された信頼性の高いエンゲージメントサーベイ「エンゲージメントコンパス」もご紹介します。
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