コロナ禍が企業のオンライン対応・DXへの動き加速させる中で、まさにリモート時代に最適な新しい販売チャネルとして、「ライブコマース」が注目されている。しかし、ライブコマースの日本国内における挑戦と失敗の歴史は意外にも長く、多くのベンチャーがこの領域に挑戦しては頓挫を繰り返してきた。ライブ配信サービスを手がけるSHOWROOM社においても、ライブコマースは5年以上の歳月をかけて失敗と研究を積み上げてきた分野である。ライブコマースが日本で普及する為に何が必要なのか、既にライブコマースが確立している中国市場との違いは何か、SHOWROOM代表の前田裕二を阪神百貨店に迎えて、マーケティング担当者と徹底議論する。