これまで大学等の高等教育機関では、学生の学修成果について「学位」や個別科目の成績を起点とする「GPA」で表示してきました。しかし、これらは学修成果の総合的評価としては一定の意味があるものの、特定分野における優れた能力等を表すものとしては有効ではありません。それを補うため各大学は独自の「表彰」制度等を構築していますが、対外的な証明には不十分でした。今回の講演では、これらを踏まえて、新しいタイプの学習履歴・学修成果の可視化ツールとしてのオープンバッジの可能性を考えます。
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