コロナ禍という世界的な“災害”を現在進行形で経験している現在、AIやIoTといったデジタルテクノロジーによる自然災害に対する備えもより実効性が求められている。特に近年注目が高まっているスマートシティーやデジタルツイン、サプライチェーン・マネジメントといったキーワードにおいても防災視点は欠かせないが、企業による防災関連事業のマネタイズは難しい領域となっている。IoT・AI×災害での市場の可能性・切り口はどこにあるのか、防災とICTをテーマにしたプロジェクト参画や関連執筆の多い総務省 国際戦略局山口真吾氏を迎え、災害時の「通信」や「情報」が抱える課題を俯瞰しつつ、ビジネスの方向性を基調講演としてお届けする。
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