近年、スマートフォンや各種ウェアラブル端末の進化や成熟によって、様々な場面で生体信号を手軽に取り出せるようになりました。その恩恵に預かる先に、取り出せたデータが生活や人生に活かされることが重要と考えています。我々はQOLに寄与することを目標に生体センシング、特にヒトの歩行動作における加速度や各種運動時の筋電図を中心に、できるだけシンプルを目標に解析と機器開発を進めています。現在の研究の経過と今後の展望を中心にお話しします。
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