イノベーションの源泉としてAIの重要性は拡大しており、鉄道、エネルギー、医療、製造、金融など幅広い分野へと適用されつつあります。一方で、日立の社会イノベーション事業においては、計画、社会実装、維持管理の3つのフェーズでAIの開発・実装に内在する倫理的リスクを認識して、抑制しながら取り組む必要があります。本セッションでは、7月に経済産業省が公開したAI原則実践のためのガバナンス・ガイドラインの内容にも触れながら、日立のAIに関するガバナンス(マネジメントシステム)構築の取り組みおよび関連する研究開発についてご紹介します。