さまざまな領域で目にすることが増えた「DX(デジタルトランスフォーメーション)」ですが、中にはITシステムを導入しただけでDXと宣伝しているケースも少なくありません。特に、煩雑なワークフローとなっていることも多い財務経理の領域では、一見便利そうなシステムを導入したにもかかわらず「部分最適」となってしまい、全体を見渡すと、「特に効率はよくなっていない」あるいは逆に「非効率になってしまった」というケースもよく聞きます。では、財務経理におけるDXとは、どう実現すればいいのでしょうか。「小手先の効率化」ではない、真のDXに求められる取り組みを、豊富な現場とITの利活用を知り尽くす武内俊介氏が解説します。
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