コロナ禍でデジタル化が加速したといわれるが、それはテレワークが進む、ハンコがなくなるといった業務改善レベルの域にとどまるべきものではない。あらゆる領域において破壊的イノベーションにより産業構造が一転するリスクを孕む時代となった今、従来の日本型競争モデルは耐用期限切れとなり、日本の縦割り社会構造、同質的・連続的な日本型経営システムには、本格的な「X(トランスフォーメーション)」が待ったなしで求められている。危機をチャンスに変えて、DX/CXにいかに取り組むべきか、日本企業が直面する課題の本質に迫る。
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