結果がDXになるのであって、DXを目的にしてはならない。「DXで何をやるか」、「DXを何に使いたいか」が最初にあるべきで、そうでなければ、過去の数度の失敗をまた繰り返すだけです。DXの前にまず「社会システム・デザイン」 。つまり、 何を達成したいかを「社会システム・デザイン」の作業を通じ明確にしてから、デジタル化を図るべきです。ゴールの姿が明確に見通せない難しい課題を解決していくには、絶えず仮説を組み立てて繰り返し検証し、「問題の裏返し」ではない戦略を形作る。そして、求めているDXにたどり着くためには無理をする覚悟が必要。変化し続けるダイナミックなプロセスの中で課題解決に向かうために必要な「社会システム・デザイン」について概説します。
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