生産性の向上と人手不足への対応が求められる昨今の農業において、スマート農業への期待と注目は日に日に高まっています。
しかし、その実践に際して新たに導入する機器類の初期投資は生産者にとってネックのひとつ。そこで、三菱HCキャピタル株式会社と株式会社サングリン太陽園では、スマート農業を象徴するもののひとつである農薬散布用マルチローターの初期投資を抑えて、多くの方に手軽にご活用いただけるようシェアリングサービスの実証活動を行っています。
今回のセッションでは、機体を購入するのではなく、リースやレンタルとも異なる”新しい利用形態”として提案するシェアリングサービスの概要をご紹介するほか、両社が連携するに至った経緯と、そこに大きく影響したスマート農業共同体(通称SAc)の役割についてわかりやすくご紹介いたします。