世界の投資家はESGと企業価値の関連性の説明を求めている。講演者は、「柳モデル」を用いて、知る限り世界で初めて、重回帰分析で1企業のESGが遅延浸透効果を持ってPBRに正の相関を持つことを実証して統合報告書で開示した。特にエーザイでは人財投資が5年後に事後的に企業価値を高めることが証明された。 また、ハーバードビジネススクールとの共同研究で日本初のインパクト加重会計(IWA)による「従業員インパクト会計」を計算した。潜在的な人的資本の顕在化、最大化により日本企業の企業価値評価は倍増できる蓋然性がある。
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