我が国の押印文化が普及し始めたきっかけは明治6年と言われています。それから150年をかけ、様々な法律家らの尽力により、印章を用いた商慣習が構築されてきました。やがてその商慣習は経験則として最高裁による判例にて「推定効」を得られるまでに昇華し、確固たる法的位置を獲得しました。 令和になってもなお印章文化は継続してきましたが、昨今の在宅勤務の要請、SDGsの実現という観点からも、電子契約普及の緊急性が高まっています。 本講演では、クラウドサイン事業本部長 橘 大地氏より、クラウドサインが2020年に推定効を獲得するまでに至った過程を公開し、これからの100年を創る新しい商慣習に今、法律家や法務の方ができることについてお話しいただきます。
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