DXをはじめとする変革を推進する中で、多くの企業が苦しむのがレガシーやしがらみといった「組織の課題」の克服です。しかし、変革を阻むのは抵抗勢力ではありません。変革とは組織の「本気度」が試されるものであり、DXに関して言えば①経営陣のオーナーシップ、②現場の腹落ち、③情報システム部門の「誇り」の、三つの視点が成功の鍵を握ります。では、日本を代表する電機メーカー、パナソニック ホールディングスは具体的にどう動いているのか。歴史ある大企業が故に組織やシステムの複雑性も高いパナソニックが、DXを達成するために整える仕組みや仕掛けについて、同社のグループCIOが明かします。
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