肥大化・複雑化した業務プロセスの見直しと、その前提であるプロセスの可視化。もちろん容易なことではありませんが、それらをデータサイエンスによる“科学の目”からの改善のアプローチで可能にするのが「プロセスマイニング」です。プロセスの発見から、適合性/逸脱の検出、遅延の予測、意思決定の支援、プロセス再構築の推奨まで、その能力は広範に及びます。 国内でも着実に成果を上げる企業が増える一方、「イベントログ収集の仕方がわからない」「PoCまで出来たが本番適用に至らない」といった声も聞かれます。アフタヌーン基調講演には、一般社団法人プロセスマイニング協会(APMJ)を通じて、国内企業への啓蒙・教育、導入支援にあたる、同協会代表理事の百瀬公朗氏が登壇。プロセスマイニングに対する誤解や先入観を解きつつ、脱PoC/本番適用に進むためのポイント・方法について解説します。
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