主機モータの駆動電圧は,大容量,小型軽量化に伴い500V以上になり,バッテリー電圧も高電圧化が進み,さらに昇圧して利用されている。本講演では,高電圧部からの漏れ電流検出,インバータ回路の浮遊容量などによるサージ電圧の対策など,モータを駆動する技術を紹介する。また細密化制御を実現するため,モータ特性も高精度に計測する必要があり,駆動中のパラメータ推定技術など,モータの性能向上に必要な技術について紹介する。
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